終戦の日に報国神社参拝
2015年08月15日
終戦のこの日、名瀬報国神社に参拝させていただきました。
神社と言っても、社はありません。拝所があるのみです。
長浜の稲沢商店ぶどう館で、イナユさんのオススメもいただき、「黒糖焼酎八千代」一升瓶を購入し、出発!
(君が代の歌詞「君が代は千代に八千代に」にかけて八千代)
よく考えたら、去年の殉国七士廟にも八千代の一升瓶を奉納させていただいたのを思い出しました。
お酒の名前って大事ですね。
名瀬の町から山に入って車を走らせること十数分、
報国神社の入口に到着。
そこから山のなかをひたすら歩きます。
蜘蛛の巣に当たらないように、枯れ枝を手にとり、振りながら進みます。
奄美といえばハブなので正直すごく怖いのですが、
ずっと
「奄美の神様、どうか私のこの動機が正しきものであるならどうか私を下山までの間お守りください」
と唱えながら進みました。
途中にある禊場。こちらで両手と口を雪いで身を清めてから先へ進みました。
中でイモリさんやオタマが元気よく泳いでました。
禊場の右にある階段。ここから先に進みます。
さらに先へ進みます。
このような膝から背丈の草むらに出ます。この先に拝所があります。
ここを突っ切ったら、ようやく拝所に到着します。
こちらが拝所です。右の石碑に「神宮遥拝所」と彫られています。
つまりこちらは、伊勢神宮に向かって祈る場所。左側に美しいランが咲いていました。
中央にあったらしい石碑は行方不明になって久しいそうです。
一升瓶のフタを開け、奉納させていただきました。
どなたかが参拝されたらしい酒器・花器・香炉が雨風のせいか散乱していたので、丁寧に拾い、並べました。
ここで、お水を持ってこなかったことに気づき、悔やむも後の祭り。
一番キレイな器のみ、お酒で洗い、上から黒糖焼酎「八千代」をなみなみと注ぎ、
さらに目の前の岩に半分こぼして捧げました。
そして、天照大御神を筆頭とされる日本の神々と先の大戦で戦われたすべての英霊と戦没者の皆様に感謝の祈りを捧げ、
恒久平和のための神国日本建国の誓いを捧げ、
「君が代」を唱和奉納させていただきました。
一升瓶は割れると危ないので持ち帰りました。
拝所の真後ろ。ここをまっすぐ突っ切ってきました。またここを突っ切って帰ります。(私の背丈を越える草木)
山道を降ります
麓にたどり着いて自撮り。
本当は礼装でくるべきだったのですが、いまいちしっくりこなかったので諦めました・・・・・
(´;ω;`)
次回はもっとキチンとした姿で参拝させていただきたいと思います。
ありがとうございました。
合掌。
注・ハブが危ないので、報国神社に行かれる方はくれぐれも自己責任でご参拝ください。
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本日の参拝には感謝。
良い心掛け。ありがとうございました。
知らなかった!
どこにあるの?!
何年か前に、大晦日に火祭りで、この神社へ有志達がたいまつを持って行ったと聞いたわ!!
あの時は、行く前に、草刈をしたとか・・?・・・・
でも、良い子は1人で行ってはいけません!!
参拝は素晴らしいけれど、ハブが心配!!
草むらは危険!! 怖すぎる・・・・
そして、りのちゃん、すごすぎる。。。。。
大変恐縮です~
あの場所は古代の霊山・祭祀場にあたるそうなので、
それを知った上で、そこに祈りの場をつくった方がおられたのですね。
その志を、絶やしてはいけないなーと思いました。
>tokkoさん
名瀬からだとラブホに行く道です(笑)
>イナユさん
今度は鉈もっていかなきゃ~
我ながら、終戦の日でもなければいけませんです・・・
ハブ怖い・・・・
