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親の影響・親のかなしみ~師匠との会話

2010年02月06日

[親の影響、親の悲しみ★]
アマミキョさんからの投稿


こちらは、『不思議な会社⑩』の番外編となります。

以前勤めていた不思議な会社の不思議な社長、A先生と話していた時のことです。

ある日A先生に「あなたは本当は敏感な体質なのだから、小さい頃は大変だったでしょう」と言われました。

私「そうでもないですよ。せいぜい、いじめられていたことと貧乏で給食費払えなかったこと位で(笑)」

すると先生は「体は丈夫なのに、いつもあちこち痛かったでしょう?」

そう言われてみると、すごく思い当たりました。

「そうですねー、たしかに成長期のせいか、いつも足がしめつけられるように痛かったですね。しょっちゅう針でチクッと刺されるような痛みもありました。覚えのないアザなんか毎日!そういえば最近痛みが無いなあ(笑)」

しかし先生は少しも笑わず、ジッとこちらを見つめて

「あなた、それは霊障だとまだわからないの?」

「えー!!まさか!」

先生はあえてゆっくりと話しはじめました。

「アマちゃんは自覚してないだけで、小さい頃からすごくご両親の邪気(マイナスの波動や悪霊)を引き受けてきたのね。体のほとんどはお母さんだし、魂は半分お父さんになってるのよ。」

「…先生、そういえば私、高校までずっと左目の視界の左隅が赤色になってたんです。」

「それは、お父さんのもってる社会への怒りが、あなたにうつっちゃったのね。お父さんはあなたをとても可愛がってくれたからね」

そういえば、私も父も左目がひどい斜視でした。(入社後に完治)

親から知らずにうけていた負の影響にすくなからずショックをうけている私に、しかし先生はぴしゃりと言い放ちました。

「でもね、アマちゃん。だからこそ、ご両親の悲しみを背負ったあなただからこそ、よく学び、よく精進して、ご両親のこえられなかった人生の問題をこえるんですよ」

「…私にできるでしょうか?」

「それが親孝行です。親を想うなら、精進できない自分への言い訳はおやめなさい。まずあなたが、ご両親の分まで家庭の光になりなさい。」

先生のそのお話は、他のどんなお話よりも重く、私の胸に深く刻まれました。

なんで、この方はこんな小娘にこんなレベルの高い話をこんなわかりやすく言えるんだろう。

しかもその時、何故この方からはなんともいえない百合系の香りがするんだろう。

すべてが不思議で、でもとてもスゴい方だと思いました


Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 13:29│Comments(0)
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