隊長の話・神道的に見た病気のメカニズム
2011年08月13日
「病気についてだけどな」
「すいません、いきなり言われてもわかりません。」
「あ?すまんすまん(笑)病気についてだけどな」
「はぁー」
「俺が見るに、あれは四魂のバランスが崩れてるんだよ」
「・・・すいません、神道知らない私にもわかるように説明していただけませんでしょうか」
「うーん。ようするに、病気というものはほとんど気持ちからなんだよ」
「昔から『病は気から』といいますもんね」
「そう。それを西洋医学で治そうとするけど、ほとんどは病気が発症してからだろ?
ちがうんだよ。病気になる前に「病気になる原因」がある。それが「ケガレ(気枯れ)」だ。
気というのは心の性質だな。それを神道では四つの性質があるとして「四魂」というんだが、その四つの気持ち・・・四魂のバランスが崩れたときにケガレになり、病気になるわけだ。わかるか?」
「わかりますわかります」
「たとえば風邪もガンもどうして発症するのかいまだに原因は不明なわけだ。でも神道は3000年も前からすでにそれを知っていた。『ケガレ』が原因であり、『ケガレ』の元になっている『ツミ』を清め、四魂の偏りを補完すれば治ると。」
「あ!」
「神社では昔から参拝前に手水舎で手を洗い、口を濯ぎ、身を清めるのが作法だった。身を清めてケガレを落とし、ご神前に向かうわけだ。
今どうだ?神道の作法とまったく同じことを全世界で教えてるじゃないか。手を洗い、口を濯ぎ、身を清めろと。これが感染症の予防だと。
日本では古来からかならずこれをしてたんだ。
これが神道の作法。感染症の元になるウィルスというツミケガレを清めてるだろ?」
「 (((( ;゚Д゚)))ガクブル 」
「まったく恐ろしいよな。ウィルスが発見されるはるか昔から、神道ではウィルス感染の予防を当り前に作法にいれてたんだよ。これは、病気の一つになってるウィルスの性質と感染のメカニズムがわかってないとできることじゃない。つまり、3000年以上前の日本人はそれを知ってたんだよ。」
「し・・・神道おそるべし・・・」
「四魂の偏りも、まだわかってない人達が多いが、いずれ実証されるよ。四魂は気持ちであり性質なんだが、これは神と同じ属性を持っているし、暴走すればツミケガレをうむ。このバランスを整えること。気持ちのバランスだな」
「気持ちに大きな偏りが起きているから、病気になるんですね」
「そう。もちろんそれだけとはかぎらない複合的な場合もあるが、生活習慣もふくめて四魂のバランスという観点で偏りがある場合が多いな」
「神道こわい!!!!なんちゅー合理的な考え方!!」
「だから、病気を治すには、四魂の偏りを治すことだ。あともう一つ。」
「?」
「分相応に生きるということだな。」
「下座行ですか」
「そう。病気のほとんどの場合はグチや不平不満などの心の偏りだが、その根本は『分を過ぎた言い分』なんだよ。自分の分を知っていれば、そんな言い分がでてくることはないんだ。」
「たしかに、分をこえた不平不満は多いですね」
「だから、つねに天照大御神や氏神様と共にあり、ご先祖を敬い、周りに奉仕する自分をつくることが大事なんだよ。これは長生きの秘訣でもあるんだな。」
「信仰でさえも四魂のバランスと補完のために重要な意味をもってると見抜いていた3000年前の日本人おそるべし・・・」
「たとえばご先祖の幸魂は日の若宮(高天原)に、和魂は地元の神社に宿り、奇魂は神棚の神璽(仏壇の位牌)に宿り、荒魂は奥津城(お墓)に。それぞれを子孫が大事にすることで、ご先祖や氏神から四魂それぞれの偏りを補完していただけるんだな。だから氏神様やご先祖を敬えば運気があがるのは至極当然であり、だから昔の日本人にとってご先祖への崇拝と感謝というものは当り前だったんだよ。」
「すごいですね・・・・なんちゅー仕組み・・・」
「ただ、いくらご先祖の力で四魂を補完していても、自分がもってる四魂の器をこえて足ることを知らずに分不相応に欲をたかぶらせたら、自分でツミケガレをつくるわけだ。だから、自分が謙ることで分不相応な欲というツミケガレから遠ざかる。これが下座行だな」
「これ、本当に3000年前にできてたんですか!」
「そうだよ。キミは神道のことなにもわかってないなー」
「神道すごいじゃないですか!」
「だからすごいんだよ(笑) そうそう、たまーに「氏神様やご先祖さまへの奉仕行をちゃんとやってるのに病気になりました」とかゆー心得違いのヤツがいるがそいういうのはすでにアウトな」
「そうですね。下座行ができていたら見返りを求めるはずがありませんし、そんな思いがでてくる時点で腹んなかの四魂偏りまくりですもんね」
「そう。だから、ご先祖の四魂の宿る神社や神棚、奥津城(お墓)を大切にしながら、同時に自分の四魂の偏り・・・・心と体の偏りを戒め、心と体のバランスを整えるようにして、下座行をこころがけることだよ。これが神道から見た病気の治し方だ。そうそう、天照大御神は日本人のご先祖の大本だからな」
「ありがとうございます!」
神道の教えの一つである「一霊四魂」については昔このブログで書いたんで、
興味あるひとはここの過去ログひっぱりだすか適当にググッてください(笑)
ちなみに「罪(ツミ)」とは「包み隠すこと」であり、ツミを放置しておくと「ケガレ(気枯れ)」となります。
神道は奥深い!!
「すいません、いきなり言われてもわかりません。」
「あ?すまんすまん(笑)病気についてだけどな」
「はぁー」
「俺が見るに、あれは四魂のバランスが崩れてるんだよ」
「・・・すいません、神道知らない私にもわかるように説明していただけませんでしょうか」
「うーん。ようするに、病気というものはほとんど気持ちからなんだよ」
「昔から『病は気から』といいますもんね」
「そう。それを西洋医学で治そうとするけど、ほとんどは病気が発症してからだろ?
ちがうんだよ。病気になる前に「病気になる原因」がある。それが「ケガレ(気枯れ)」だ。
気というのは心の性質だな。それを神道では四つの性質があるとして「四魂」というんだが、その四つの気持ち・・・四魂のバランスが崩れたときにケガレになり、病気になるわけだ。わかるか?」
「わかりますわかります」
「たとえば風邪もガンもどうして発症するのかいまだに原因は不明なわけだ。でも神道は3000年も前からすでにそれを知っていた。『ケガレ』が原因であり、『ケガレ』の元になっている『ツミ』を清め、四魂の偏りを補完すれば治ると。」
「あ!」
「神社では昔から参拝前に手水舎で手を洗い、口を濯ぎ、身を清めるのが作法だった。身を清めてケガレを落とし、ご神前に向かうわけだ。
今どうだ?神道の作法とまったく同じことを全世界で教えてるじゃないか。手を洗い、口を濯ぎ、身を清めろと。これが感染症の予防だと。
日本では古来からかならずこれをしてたんだ。
これが神道の作法。感染症の元になるウィルスというツミケガレを清めてるだろ?」
「 (((( ;゚Д゚)))ガクブル 」
「まったく恐ろしいよな。ウィルスが発見されるはるか昔から、神道ではウィルス感染の予防を当り前に作法にいれてたんだよ。これは、病気の一つになってるウィルスの性質と感染のメカニズムがわかってないとできることじゃない。つまり、3000年以上前の日本人はそれを知ってたんだよ。」
「し・・・神道おそるべし・・・」
「四魂の偏りも、まだわかってない人達が多いが、いずれ実証されるよ。四魂は気持ちであり性質なんだが、これは神と同じ属性を持っているし、暴走すればツミケガレをうむ。このバランスを整えること。気持ちのバランスだな」
「気持ちに大きな偏りが起きているから、病気になるんですね」
「そう。もちろんそれだけとはかぎらない複合的な場合もあるが、生活習慣もふくめて四魂のバランスという観点で偏りがある場合が多いな」
「神道こわい!!!!なんちゅー合理的な考え方!!」
「だから、病気を治すには、四魂の偏りを治すことだ。あともう一つ。」
「?」
「分相応に生きるということだな。」
「下座行ですか」
「そう。病気のほとんどの場合はグチや不平不満などの心の偏りだが、その根本は『分を過ぎた言い分』なんだよ。自分の分を知っていれば、そんな言い分がでてくることはないんだ。」
「たしかに、分をこえた不平不満は多いですね」
「だから、つねに天照大御神や氏神様と共にあり、ご先祖を敬い、周りに奉仕する自分をつくることが大事なんだよ。これは長生きの秘訣でもあるんだな。」
「信仰でさえも四魂のバランスと補完のために重要な意味をもってると見抜いていた3000年前の日本人おそるべし・・・」
「たとえばご先祖の幸魂は日の若宮(高天原)に、和魂は地元の神社に宿り、奇魂は神棚の神璽(仏壇の位牌)に宿り、荒魂は奥津城(お墓)に。それぞれを子孫が大事にすることで、ご先祖や氏神から四魂それぞれの偏りを補完していただけるんだな。だから氏神様やご先祖を敬えば運気があがるのは至極当然であり、だから昔の日本人にとってご先祖への崇拝と感謝というものは当り前だったんだよ。」
「すごいですね・・・・なんちゅー仕組み・・・」
「ただ、いくらご先祖の力で四魂を補完していても、自分がもってる四魂の器をこえて足ることを知らずに分不相応に欲をたかぶらせたら、自分でツミケガレをつくるわけだ。だから、自分が謙ることで分不相応な欲というツミケガレから遠ざかる。これが下座行だな」
「これ、本当に3000年前にできてたんですか!」
「そうだよ。キミは神道のことなにもわかってないなー」
「神道すごいじゃないですか!」
「だからすごいんだよ(笑) そうそう、たまーに「氏神様やご先祖さまへの奉仕行をちゃんとやってるのに病気になりました」とかゆー心得違いのヤツがいるがそいういうのはすでにアウトな」
「そうですね。下座行ができていたら見返りを求めるはずがありませんし、そんな思いがでてくる時点で腹んなかの四魂偏りまくりですもんね」
「そう。だから、ご先祖の四魂の宿る神社や神棚、奥津城(お墓)を大切にしながら、同時に自分の四魂の偏り・・・・心と体の偏りを戒め、心と体のバランスを整えるようにして、下座行をこころがけることだよ。これが神道から見た病気の治し方だ。そうそう、天照大御神は日本人のご先祖の大本だからな」
「ありがとうございます!」
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神道は奥深い!!
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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 11:44│Comments(2)
│隊長(眷属さん)
この記事へのコメント
神道はシンプルな感じですが、実は一番合理的な教えなんでしょうねえ。
現代的に解釈していけば実はすごいことがいろいろわかってくるんでしょうねえ。
柏では魔払いだし、賽銭箱はお布施で徳を積むとか全てに意味があるんでしょうねえ。
そこらの詳しい解釈シリーズをお願いしますね(^ω^)
現代的に解釈していけば実はすごいことがいろいろわかってくるんでしょうねえ。
柏では魔払いだし、賽銭箱はお布施で徳を積むとか全てに意味があるんでしょうねえ。
そこらの詳しい解釈シリーズをお願いしますね(^ω^)
Posted by とっちー at 2011年08月13日 15:19
・・・(゚д゚)


すごい。やはり、隊長の教えは目から鱗の連続です。
ありがとうございます。



すごい。やはり、隊長の教えは目から鱗の連続です。
ありがとうございます。
Posted by ぶどうぐみ at 2011年08月13日 16:31
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