食べ物にこころが入るという話
2010年02月03日
昔の話。
これは先輩スタッフからきいた。
ある日先輩がまかないをつくった。
お昼時になり、先輩がつくったみそ汁をのぞきこんだ師匠が一言。
「オニが浮いてる。こんなの飲んだら大変よ。」
みそ汁は一口も飲まれずにすべて捨てられた。
先輩は前夜に親御さんとケンカしていたらしい。そのイライラが解消されていないままくすぶった気持ちでつくったみそ汁に、怒りの念がそのまま入ってしまったというわけ。
「それ飲んだらどうなるんですか?」
「イライラに親和性のある人はもっとイライラして爆発するでしょうし、親和性のない人はその邪気で具合悪くなるでしょうね。」
(((( ;゚Д゚)))ガクブル
「じゃぁ、怒ってる人はすべて念がはいるんですか?」
「そうでもないのよ。ちゃんと気持ちに切り替えをつけて、けじめをつけたらいいのよ。一番いけなのは自分の思いを客観的に自覚できていないことなのね。自覚できていたら統御もきくでしょう?」
つまり、誰もみてないからって気持ちをセーブなしに垂れ流しちゃダメってことですね・・・
む・・むずかしすぎ・・・・(;´Д`)ハァハァ
ちがう時。私が師匠にお茶をいれた。
それを見た師匠。「もう一回いれなさい。」
いれてきて「もう一回。」
三回目くらいでようやく「やっと普通のお茶がでてきたわねー」
「あの・・・何か入ってましたか???」
「あなたの“なにか言われたらどうしよう”という我がはいってたのよ。小さいあなたがいっぱいでね。あれ飲んだらカラダがはれちゃうわねー。」
わかんねーよぅー(´;ω;`)ぴー
もういっちょ。ある日、みんなで弁当をつくってこようということになった。
私は自分の好きな肉のいっぱい入った鶏肉のみの弁当を持参。「アマちゃんらしいねぇ~」とみんなに苦笑いされながら、いざみんなでぱくり。
「・・・・・・・・。」
あ、あの・・・どうかなさいましたか?味付け?塩コショウだけじゃやっぱり手抜き?
「そうじゃないんだけど・・・・」
「アマちゃん、好きな人でもできた?」
( ゚Д゚)
は?いえ?そんな人いませんのはみなさんよーくご存知じゃないですか。
「これさぁ・・・愛妻弁当だよ」
( ゚Д゚)
「なんかさー、アマちゃんの元々もってる色情とはちがうのよ。なんか、すんごい『ラブラブ』が入ってるの。これ食べられるの、たぶんアマちゃんの旦那になる人だけだよ。」
師匠は黙ってうなづく。
「・・・ホントに好きな人とかいない?」
いないですよ!マジで!てゆーか、いたら師匠にとっくにバレてるじゃないですか!
「おかしーなぁー。」一同首をひねった。
それから一ヶ月後、当時ただの知人だった主人から突然プロポーズされ、トントン拍子に話しはすすみ、交際ぬきの半年で結婚することになる。(ちなみに、本当は主人はその一ヶ月前にプロポーズにいたる予定だった。つまり弁当をつくった時期。)
つまり、私がなにげにつくった弁当が結婚する未来を暗示していたというお話。
これは不思議でした。そんなこともあるもんだなと。
これは先輩スタッフからきいた。
ある日先輩がまかないをつくった。
お昼時になり、先輩がつくったみそ汁をのぞきこんだ師匠が一言。
「オニが浮いてる。こんなの飲んだら大変よ。」
みそ汁は一口も飲まれずにすべて捨てられた。
先輩は前夜に親御さんとケンカしていたらしい。そのイライラが解消されていないままくすぶった気持ちでつくったみそ汁に、怒りの念がそのまま入ってしまったというわけ。
「それ飲んだらどうなるんですか?」
「イライラに親和性のある人はもっとイライラして爆発するでしょうし、親和性のない人はその邪気で具合悪くなるでしょうね。」
(((( ;゚Д゚)))ガクブル
「じゃぁ、怒ってる人はすべて念がはいるんですか?」
「そうでもないのよ。ちゃんと気持ちに切り替えをつけて、けじめをつけたらいいのよ。一番いけなのは自分の思いを客観的に自覚できていないことなのね。自覚できていたら統御もきくでしょう?」
つまり、誰もみてないからって気持ちをセーブなしに垂れ流しちゃダメってことですね・・・
む・・むずかしすぎ・・・・(;´Д`)ハァハァ
ちがう時。私が師匠にお茶をいれた。
それを見た師匠。「もう一回いれなさい。」
いれてきて「もう一回。」
三回目くらいでようやく「やっと普通のお茶がでてきたわねー」
「あの・・・何か入ってましたか???」
「あなたの“なにか言われたらどうしよう”という我がはいってたのよ。小さいあなたがいっぱいでね。あれ飲んだらカラダがはれちゃうわねー。」
わかんねーよぅー(´;ω;`)ぴー
もういっちょ。ある日、みんなで弁当をつくってこようということになった。
私は自分の好きな肉のいっぱい入った鶏肉のみの弁当を持参。「アマちゃんらしいねぇ~」とみんなに苦笑いされながら、いざみんなでぱくり。
「・・・・・・・・。」
あ、あの・・・どうかなさいましたか?味付け?塩コショウだけじゃやっぱり手抜き?
「そうじゃないんだけど・・・・」
「アマちゃん、好きな人でもできた?」
( ゚Д゚)
は?いえ?そんな人いませんのはみなさんよーくご存知じゃないですか。
「これさぁ・・・愛妻弁当だよ」
( ゚Д゚)
「なんかさー、アマちゃんの元々もってる色情とはちがうのよ。なんか、すんごい『ラブラブ』が入ってるの。これ食べられるの、たぶんアマちゃんの旦那になる人だけだよ。」
師匠は黙ってうなづく。
「・・・ホントに好きな人とかいない?」
いないですよ!マジで!てゆーか、いたら師匠にとっくにバレてるじゃないですか!
「おかしーなぁー。」一同首をひねった。
それから一ヶ月後、当時ただの知人だった主人から突然プロポーズされ、トントン拍子に話しはすすみ、交際ぬきの半年で結婚することになる。(ちなみに、本当は主人はその一ヶ月前にプロポーズにいたる予定だった。つまり弁当をつくった時期。)
つまり、私がなにげにつくった弁当が結婚する未来を暗示していたというお話。
これは不思議でした。そんなこともあるもんだなと。
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 10:06│Comments(0)
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