ぽえむん「水晶の宮2」2015年03月21日
2017年09月27日
老婆が孫に語っていた
「この国に生まれたことを誇りに思いなさい
この国は多くの神様方が治められるとても素晴らしい国
私達の神様が私達の為に
天の神様に祈ってくださっている
だから神様のお守りをいただいている私達も
下の人間を慈しみ下の人間のために祈るんだよ
上の人間を敬い上の人間に感謝して祈るんだよ
この仕組みは神様がつくってくださった仕組みだからね
神様からいただいた仕組みをきちんと重ねれば
かならず神様がお前を素晴らしい方向に導いてくださるからね
神様はいつもいつも見ておられるんだよ
天に輝く太陽はあれは神様の目なんだよ
夜に光る月も神様のもう一つのお優しい目なんだよ
だから神様方はいつもいつも見ておられるんだよ
だから透明な心で生きなさいね
あの海のように澄んだ心であればあるほどに
神様方がお前の生きる道を指し示してくださっているのがお前にも見えるから
心がにごっていたら神様のお示しが分からなくなるよ
いいかい
欲を持つと神様に嫌われてしまうよ
嘘をつくと神様に嫌われてしまうよ
神様に好かれるお前であるように心をいつも透明にしなさい
つらいときや悲しいときや怒りで心がにごってどうしようもないときは
海を眺めなさい
海はお前を清めてくれるから
清めていただいたら海に感謝して
お前も誰かを清められるように生きなさい
清めの力は繰り返しの波の力だよ
清めの力は長く帯を引く風の力だよ
だから一度の清めが成就しないからと諦めてはいけない
波のように風のように
繰り返し繰り返し 長くながく自分を清め続けなさい
お前が透明な心でいることが誰かを清めることになるんだよ
だから透明な心でいなさい
透明な心に神様のお守りが宿るんだからね
神様はいつもいつもにお前を見ているよ」
国の記憶はなくなれども
継いでほしい想いがある
かつて南西諸島にあった国
ニライカナイの神々が
復活の時を祝うかな
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at
03:26
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