隊長のはなし~神様といふもの(再掲載)
2010年12月09日
恋愛関係のお話。このお話ともう一つのせますね。
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隊長のはなし~神様といふもの2010年02月12日
ひさびさにいいネタ・・・もとい、いいお話をいただいたのですよ。
ある日、隊長の元に若いハーフの女性が相談にきた。
目がとびでるような美人だったが、本人はあまり自覚がないらしい。
相談内容は恋愛について。彼がよく浮気をするのだが、どうしたらいいかというものだったという。
しかし、きいていくにつれてじょじょにその問題の本質が明らかになってきた。
「要するに、彼女は自分に自信がないあまり、彼を自分のものだと思いこんで、彼のすべてを支配したいんだな。
でも男にとっちゃ、女房であるわけでもなし、なおさら、彼女は美人さんだろ?正直、男にとっては美人てのはそれだけですこし重いんだよ。一緒に連れて歩くだけならそれなりに自尊心も満足できるからいいよ。
でも、付き合うとなると、やっぱり無意識に考えちゃうんだな。こんな美人と俺が釣り合うのか、いつか浮気されるんじゃないか、俺よりイイ男に走るんじゃないかってね。それが大多数の男の本音だよ。
その上で彼女のすさまじい束縛だろ?いつもステーキばっかだと息がつまるからって、お茶漬け食べに走るわけだよ。」
「おとこのこって気が小さいんですね」
「(笑) そんなモンだよ。女性だってそんな人は意外に多い。ま、要は、彼女はもう少し肩の力をぬいて彼の気持ちを大事にしてやれってことだ」
「美人さんでも、自分に自信ない人っているんですねー」
「多いねー。自分がモテてることすら気づいてない。逆に、自分は男性と縁がないって落ち込んでる美人も多いんだよ。あまりに美人すぎて、男がビビって軽々しく近づけないだけなのにな。」
その会話の二日後。
「おい、面白いことがあったぞ」
「え?なんですか?またヤンキー狩りですか?」
「今朝、あのハーフの恋愛相談の女の子から電話があってな。『昨夜は本当にありがとうございました』って。なんのことだ?って思ったよ。
きいてビックリしたね。
昨日の夜、彼女の夢にな、俺に頼まれたって、超美人の女の人がでてきたらしいんだ。なんでも京都からきたんだと。
一晩、彼女に恋愛につながる人の道とはどんなものなのか、自分をまず大切にすること、自分を大事にできない人が他人を本当に大事にすることなんてできないということ、自分を大事にできるようになったら、相手も自分と同じいろんな考えのある人間だとわかるから、束縛なんてできなくなるって、こんこんと優しく説いてくれたらしい。」
「あの・・・それ・・・」
「ああ、“白菊ねぇさん”だよ。(隊長には白菊大神という守護神がいらっしゃる。人間に姿を見せるときは切れ長の目をした白拍子の女性の御姿で現れるらしい。“ねぇさん”と隊長は呼んでいる。ちなみに本山は京都にある)」
「すごぉぉおい!!!!」
「な。俺もビックリしたよ。もちろん、彼女には“ねぇさん”の存在は一言も話してないのにな。わざわざ俺の名前つかっていくんだからなー」
「姫様って、お優しい方であられるんですね・・・」
「だな。“ねぇさん”は女子供にはかぎりなくあったかいからな。俺でも引くようなヤツでも包み込めるよ。そのかわり男にはとことん厳しいけどな」
「姫様、ひいきしすぎ!(笑)」
「何千年も神やってりゃ、歴史のなかで弱い者、守られるべき者のことをたくさん見てるんだろ。」
「姫様、私のところにもいらしてください!」
「あんたのところにも何度かいってるらしいぞ。」
「はい、何回かパワーをいただいている感覚はありました。ありがとうございます!」
「でも、きみのところには“ねぇさん”いわく「口うるさい爺さんがいる」んだと。大方察しはついてんだろう?」
「あー、奄美の民族神のおじさま・・・山の神さまですかね?」
「だろうな。ねぇさんの世界では隣りの爺さん扱いだが、俺たちにとっちゃ・・・な。でも、ねぇさんはきみのことは大丈夫だと言ってたぞ。もう充分守られてるんだとよ」
「山神さま、ありがとうございます!!!(ノд;) 」
「そちらの“爺さま”は、あんたのことは大事に思ってるけど、他の人間には徹底して関心ないみたいだからな(笑)」
「山神さま、偏りすぎ!(笑)」
「だから、日記にあちこち痛いって書いてるけど、あとは運動しろ、運動」
「運動かー(遠い目)」
つまり、運動は大事だよというお話でした。(o‘∀‘o)
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隊長のはなし~神様といふもの2010年02月12日
ひさびさにいいネタ・・・もとい、いいお話をいただいたのですよ。
ある日、隊長の元に若いハーフの女性が相談にきた。
目がとびでるような美人だったが、本人はあまり自覚がないらしい。
相談内容は恋愛について。彼がよく浮気をするのだが、どうしたらいいかというものだったという。
しかし、きいていくにつれてじょじょにその問題の本質が明らかになってきた。
「要するに、彼女は自分に自信がないあまり、彼を自分のものだと思いこんで、彼のすべてを支配したいんだな。
でも男にとっちゃ、女房であるわけでもなし、なおさら、彼女は美人さんだろ?正直、男にとっては美人てのはそれだけですこし重いんだよ。一緒に連れて歩くだけならそれなりに自尊心も満足できるからいいよ。
でも、付き合うとなると、やっぱり無意識に考えちゃうんだな。こんな美人と俺が釣り合うのか、いつか浮気されるんじゃないか、俺よりイイ男に走るんじゃないかってね。それが大多数の男の本音だよ。
その上で彼女のすさまじい束縛だろ?いつもステーキばっかだと息がつまるからって、お茶漬け食べに走るわけだよ。」
「おとこのこって気が小さいんですね」
「(笑) そんなモンだよ。女性だってそんな人は意外に多い。ま、要は、彼女はもう少し肩の力をぬいて彼の気持ちを大事にしてやれってことだ」
「美人さんでも、自分に自信ない人っているんですねー」
「多いねー。自分がモテてることすら気づいてない。逆に、自分は男性と縁がないって落ち込んでる美人も多いんだよ。あまりに美人すぎて、男がビビって軽々しく近づけないだけなのにな。」
その会話の二日後。
「おい、面白いことがあったぞ」
「え?なんですか?またヤンキー狩りですか?」
「今朝、あのハーフの恋愛相談の女の子から電話があってな。『昨夜は本当にありがとうございました』って。なんのことだ?って思ったよ。
きいてビックリしたね。
昨日の夜、彼女の夢にな、俺に頼まれたって、超美人の女の人がでてきたらしいんだ。なんでも京都からきたんだと。
一晩、彼女に恋愛につながる人の道とはどんなものなのか、自分をまず大切にすること、自分を大事にできない人が他人を本当に大事にすることなんてできないということ、自分を大事にできるようになったら、相手も自分と同じいろんな考えのある人間だとわかるから、束縛なんてできなくなるって、こんこんと優しく説いてくれたらしい。」
「あの・・・それ・・・」
「ああ、“白菊ねぇさん”だよ。(隊長には白菊大神という守護神がいらっしゃる。人間に姿を見せるときは切れ長の目をした白拍子の女性の御姿で現れるらしい。“ねぇさん”と隊長は呼んでいる。ちなみに本山は京都にある)」
「すごぉぉおい!!!!」
「な。俺もビックリしたよ。もちろん、彼女には“ねぇさん”の存在は一言も話してないのにな。わざわざ俺の名前つかっていくんだからなー」
「姫様って、お優しい方であられるんですね・・・」
「だな。“ねぇさん”は女子供にはかぎりなくあったかいからな。俺でも引くようなヤツでも包み込めるよ。そのかわり男にはとことん厳しいけどな」
「姫様、ひいきしすぎ!(笑)」
「何千年も神やってりゃ、歴史のなかで弱い者、守られるべき者のことをたくさん見てるんだろ。」
「姫様、私のところにもいらしてください!」
「あんたのところにも何度かいってるらしいぞ。」
「はい、何回かパワーをいただいている感覚はありました。ありがとうございます!」
「でも、きみのところには“ねぇさん”いわく「口うるさい爺さんがいる」んだと。大方察しはついてんだろう?」
「あー、奄美の民族神のおじさま・・・山の神さまですかね?」
「だろうな。ねぇさんの世界では隣りの爺さん扱いだが、俺たちにとっちゃ・・・な。でも、ねぇさんはきみのことは大丈夫だと言ってたぞ。もう充分守られてるんだとよ」
「山神さま、ありがとうございます!!!(ノд;) 」
「そちらの“爺さま”は、あんたのことは大事に思ってるけど、他の人間には徹底して関心ないみたいだからな(笑)」
「山神さま、偏りすぎ!(笑)」
「だから、日記にあちこち痛いって書いてるけど、あとは運動しろ、運動」
「運動かー(遠い目)」
つまり、運動は大事だよというお話でした。(o‘∀‘o)
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 00:25│Comments(4)
この記事へのコメント
こ~ゆ~話 好きやなぁ♪
Posted by 宮崎 県太郎 at 2010年12月09日 02:12
私も、まずは痩せないとだなぁ。
Posted by ぶどうぐみ at 2010年12月09日 07:53
神様はいつでも人々を見守ってるというけど、
あながち嘘でもないのかな、と
アマミキョさんはずいぶんタイミング核心なことをよく言ってくれるなと
しかし白菊大神様は卑しい野郎に助言を与えませんからね(笑)
いや、誰でしょうね、おじさまだとか思ったりね。
愛について説き方はイエス様みたいですね、
ファンサービスで出てきたか、末端には出てこないだろ(笑)
宗教では愛が大事みたいですけど、愛なんてさっぱりわからなかったんですけど
誰かにご教授されてか、愛というのが少しわかった気がします
誰かの為にどうしても、わが身を削ってでも動きたいという時に
私の心の中にイエスでいう愛が住んでいるようですね、と
あながち嘘でもないのかな、と
アマミキョさんはずいぶんタイミング核心なことをよく言ってくれるなと
しかし白菊大神様は卑しい野郎に助言を与えませんからね(笑)
いや、誰でしょうね、おじさまだとか思ったりね。
愛について説き方はイエス様みたいですね、
ファンサービスで出てきたか、末端には出てこないだろ(笑)
宗教では愛が大事みたいですけど、愛なんてさっぱりわからなかったんですけど
誰かにご教授されてか、愛というのが少しわかった気がします
誰かの為にどうしても、わが身を削ってでも動きたいという時に
私の心の中にイエスでいう愛が住んでいるようですね、と
Posted by 通りすがりの浪人生 at 2010年12月09日 08:14
運動が、心をほぐすこともある。
ただ、意志力が必要になるけど。
ただ、意志力が必要になるけど。
Posted by hara at 2010年12月09日 11:04
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