ぽえむん「塔からの言葉 ある英霊からのメッセージ」
2017年04月19日
この時代に生きるあなた方は
どうしてと思うだろう
なぜ国のために死ねたのだろうと
なぜ戦争に行けたのだろうと
なぜ国を護るために人を殺して死んだのだろうと
これは僕の経験だから他の英霊と呼ばれる男たちすべてに当てはまるかどうかは分からない
あくまで僕の経験として話すならば
僕は死んだ時の一瞬に とても多くのものを見た
それは今思えば見せていただいたのだろう
それは過去の僕の人生の記憶
何を見せられたと思いますか?
見せられたのは
過去の僕の死んだ姿でした
いえ 正確には
過去の僕の死んだ状況でした
病気で死んだこともあったし
事故で死んだこともあったし
幼くして死んだこともあったし
志半ばで死んだこともあった
でもね
僕がその時に見たのは
僕の・・・・・なんと表現すればいいのだろう
僕自身の『死』の状況のアルバムのようなものがこの世界のどこかにあって
そのアルバムのようなものを見せられたんだけれども
どうやら『死』にもなにかの序列があるみたいで
うん・・・・序列というと何か誤解を与えるかもしれない
他の死が悪いということではないんだそれは誤解しないでほしい
ただ この世界のどこかで死というものを評価する場所があるみたいで
その世界でもっとも崇高な死が
『何かを護るための死』
だったんだ
僕が見せられた死はそうだった
それは金銭に替えられるものではない
生きている誰かに評価されるものでもない
でも どこかの誰かが見ていた
僕の死を
その目が見ていたものを
僕の死ぬ瞬間に見せてくれた
その時に僕は 理屈じゃなく思った
ああ この死は僕の魂にとっての宝なんだと
国を護るために死ねたのは
僕にとっての宝だったんだ
そしてね その目が教えてくれたんだよ
僕のこの死は
次の またその次の 僕の生につながる
次の僕の生の その人生の生き様につながるらしいと
その目が教えてくれた
言葉じゃないんだけど もしも言葉にするなら
こんな内容のことを教えてくれた
“何かを護るための死は
何かを護るための命をかけた働きにつながる
その働きが 国をつくる
だから国は大事なんだ
護ろうとした者達の思いの積み重ねが国なんだ
だから護るための死を忘れず
次は 護るための生につなげなさい”
と
どうやら
何かを護るために捧げる命は
保身を捨てて自分を擲つ覚悟で
何かをつくる生につながるらしい
だから何かを護るための死は
とても尊いんだと
その目は教えてくれた
もちろん僕は悲しかったよ
僕は守りきれなかった
もっと敵を倒したかった
もちろん敵も自分の国を護るために戦っているんだから
彼らは悪くない
僕達はただこの時だけ
それぞれの立場で
同じ志をもって戦ったんだ
だから彼等のことは憎くない
僕の悲しみは
僕の残したモノへの悲しさ
だから次に僕が生きる時には
残したモノのために生きよう
そう思ったんだ
これが僕の死ぬ瞬間の記憶
死ぬことは怖かったけど怖くなかった
本当に怖いのは 次の生だ
残したモノ達のために 次の僕は何ができるのか
でも僕は死んだのだから
それはまた生まれる時の話
僕はこうして死んだよ
たくさん死んで
たくさん生きて
自分の残したモノを振り返る
僕の人生は
死んでも生きても一つの道
繰り返しの生と死はすべて結ばれている
だから
恐れることはない
でも畏れた方がいい
今のままのあなた方で
未来に何が残せるのかを
未来に残すものは
あなたの過去と今の積み重ね
いくつもの死の積み重ね
残してきた道は
消えることはないから
それが一番怖いことかもしれない
終わりなんてない
罪や後悔をウヤムヤのまま終われる人生なんて本当はどこにもない
自分の残したものは かならず次の自分も背負う
それが僕の見せられた世界の真実
だから
悔いを残さぬように
それが僕の見た死
僕には英霊なんて言葉はもったいないことだ
僕は多くの仲間とともにするべきことをしただけ
僕は何かを護るために死んだ
ただそれだけ
どうしてと思うだろう
なぜ国のために死ねたのだろうと
なぜ戦争に行けたのだろうと
なぜ国を護るために人を殺して死んだのだろうと
これは僕の経験だから他の英霊と呼ばれる男たちすべてに当てはまるかどうかは分からない
あくまで僕の経験として話すならば
僕は死んだ時の一瞬に とても多くのものを見た
それは今思えば見せていただいたのだろう
それは過去の僕の人生の記憶
何を見せられたと思いますか?
見せられたのは
過去の僕の死んだ姿でした
いえ 正確には
過去の僕の死んだ状況でした
病気で死んだこともあったし
事故で死んだこともあったし
幼くして死んだこともあったし
志半ばで死んだこともあった
でもね
僕がその時に見たのは
僕の・・・・・なんと表現すればいいのだろう
僕自身の『死』の状況のアルバムのようなものがこの世界のどこかにあって
そのアルバムのようなものを見せられたんだけれども
どうやら『死』にもなにかの序列があるみたいで
うん・・・・序列というと何か誤解を与えるかもしれない
他の死が悪いということではないんだそれは誤解しないでほしい
ただ この世界のどこかで死というものを評価する場所があるみたいで
その世界でもっとも崇高な死が
『何かを護るための死』
だったんだ
僕が見せられた死はそうだった
それは金銭に替えられるものではない
生きている誰かに評価されるものでもない
でも どこかの誰かが見ていた
僕の死を
その目が見ていたものを
僕の死ぬ瞬間に見せてくれた
その時に僕は 理屈じゃなく思った
ああ この死は僕の魂にとっての宝なんだと
国を護るために死ねたのは
僕にとっての宝だったんだ
そしてね その目が教えてくれたんだよ
僕のこの死は
次の またその次の 僕の生につながる
次の僕の生の その人生の生き様につながるらしいと
その目が教えてくれた
言葉じゃないんだけど もしも言葉にするなら
こんな内容のことを教えてくれた
“何かを護るための死は
何かを護るための命をかけた働きにつながる
その働きが 国をつくる
だから国は大事なんだ
護ろうとした者達の思いの積み重ねが国なんだ
だから護るための死を忘れず
次は 護るための生につなげなさい”
と
どうやら
何かを護るために捧げる命は
保身を捨てて自分を擲つ覚悟で
何かをつくる生につながるらしい
だから何かを護るための死は
とても尊いんだと
その目は教えてくれた
もちろん僕は悲しかったよ
僕は守りきれなかった
もっと敵を倒したかった
もちろん敵も自分の国を護るために戦っているんだから
彼らは悪くない
僕達はただこの時だけ
それぞれの立場で
同じ志をもって戦ったんだ
だから彼等のことは憎くない
僕の悲しみは
僕の残したモノへの悲しさ
だから次に僕が生きる時には
残したモノのために生きよう
そう思ったんだ
これが僕の死ぬ瞬間の記憶
死ぬことは怖かったけど怖くなかった
本当に怖いのは 次の生だ
残したモノ達のために 次の僕は何ができるのか
でも僕は死んだのだから
それはまた生まれる時の話
僕はこうして死んだよ
たくさん死んで
たくさん生きて
自分の残したモノを振り返る
僕の人生は
死んでも生きても一つの道
繰り返しの生と死はすべて結ばれている
だから
恐れることはない
でも畏れた方がいい
今のままのあなた方で
未来に何が残せるのかを
未来に残すものは
あなたの過去と今の積み重ね
いくつもの死の積み重ね
残してきた道は
消えることはないから
それが一番怖いことかもしれない
終わりなんてない
罪や後悔をウヤムヤのまま終われる人生なんて本当はどこにもない
自分の残したものは かならず次の自分も背負う
それが僕の見せられた世界の真実
だから
悔いを残さぬように
それが僕の見た死
僕には英霊なんて言葉はもったいないことだ
僕は多くの仲間とともにするべきことをしただけ
僕は何かを護るために死んだ
ただそれだけ
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 12:45│Comments(0)
│ぽえむん
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