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(宗教注意)【重要】『ザ・ネクスト・フロンティア』講義

2010年10月08日

good guyさんからのご提供です!

good guyさん、いつもありがとうございます!

(*´Д`*)ハァハァ

長いですけどとても重要です!会員さん達はがんばって読んでにゃんまげ!

(・∀・)どーん

_________

『ザ・ネクスト・フロンティア』講義
大川隆法総裁先生:沼津支部御巡錫

沼津支部のみなさま、そして衛星中継の静岡本部のみなさん、こんにちは。今日は、なぜか、沼津支部で『ザ・ネクスト・フロンティア』の講義です。(沼津に)どんな産業があるか訊いてみたのですが、あまり明確なものはなかったようで。いずれ全国の皆さまに聴かれる内容なので、地元密着の話題にならないかもしれないが、その辺はご容赦くだされば幸いであると考えています。地場産業は何かと聞いたら「干物」らしくて、ネクスト・フロンティアで干物とか、そういう話をしても、ちょっと役者が違うようですので・・・。

政治経済的な話が中心になるので、女性は苦手かと思う。今年は矢継ぎ早に本を出しているが、一定の考え方をテキストにして出しておけば、広がっていって、幸福の科学のライバルの公共財になって、それから国の公共財になって、色々な人が考えたりする基になると思う。今、非常に大事な仕事をしているのではないかと自負している。色々な人たちが考える材料が相当出ている。本を書いてから何ヶ月かするとピタッと合ってくるという状態が続いている。去年から今週半ばぐらいまで、中国問題でだいぶ厳しい批判をしていたが、政権もマスコミも経済界も中国寄りだった。

ついこの前、鳩山さんが辞められる前の日に中国の首相(註:温家宝)が来て、鳩山さんを支援に来たような向きではあったが、政変が起きた。(中国では)政変が起きるというのは殺されることなので、理解できないことだろうと思う。今年は大変激しい外交の綱引きがあったのに、外交にフィロソフィ、哲学がなかったと思う。自民党もやや情けなかった。自民党の過去を見ても、人によってバラバラに変わってきていて、福田政権の時は民主党と似たようなものだっただろうし、麻生政権で本格派の保守政権だと思われたにもかかわらず、相当中国に配慮したような外交をして、過激な発言をした人をすぐクビにするようなことをしていた。

その結果どうなったかというと、アメリカは私の予想したとおり、没落の渦にだんだん吸い込まれていきつつあるように思う。国はトップ一人なので、一人で国が興れば潰すこともあるということ。オバマさんの潜在意識まで入り込んで調査は終わっているので、だいたい対応の仕方はわかっていた。アメリカが衰退するなというのは読んでいた。それに続いて、日本に危機がやって来ると去年から言っていた。その通りになってきて、世間もやっとわかってきたのではないか。あとになるほど効いてくると思う。これが私の仕事といえば仕事。

私どもの仕事は、その時点では理解されないことが数多くあるが、人に先駆けて言論を発したり、正しい方向を指し示すので、理解を得られなくとも決して怯む必要はないと思う。むしろ、多くの人に理解されなくとも、正しいことを言えたということは胸を張るべきではないかなと思う。現時点での世論に迎合することなく、あるべき姿、方向を指し示したのは名誉なことであって、決して恥じるようなことではないのではないかと思う。

霊言集も数多く出したが、神様に近い高級神霊たちがこれほど国内外を通じて出てきているということは相当なことだと思う。この世的には小さな幸福実現党だけれども、指導しているのは日本の高級神霊から外国のドラッカーとかアダム・スミスが出てきているというのは考えられないこと。アダム・スミスは200年以上前に今の資本主義の流れを作った張本人だろうし、経済学の祖だけれども、ドラッカーは経営学の祖といわれている人。この人も100年・200年と残り続ける方であると思う。この人たちが現時点で、週刊誌や新聞に近い事件についての発言をしている。同時期、同時代にはそれがすぐには分からないかもしれないが、後になるほど言っていることの重さはわかってくると思う。大事なことを言っているので、それを見落とさないようにしなければいけない。

結構、国のリーダーに対する批判をしている。厳しいといえば厳しい。ドラッカーは「誰が正しいかと考えると間違いを犯すので、何が正しいかを考えなければならない」とよく言っている。「そういう人をトップに付けなさい」と言っている。今の政権は「脱小沢」とか、「鳩山や官僚が悪かった」というような傾向が出ている。基本的に人のせいにするということ。そうではなくて、考え方の問題ではないのか。何が正しいのかという政策、判断、国としての方針、そういう問題を人の問題に摩り替えていく気がある。ドラッカーは、こういうタイプの人は、経営トップや重役に上げてはいけないと言っている。

そういう人が国の中枢に座っていて、「官僚が悪かったから、政治主導がいいんだ」と言ってみたり、「小沢が悪い」「鳩山が悪い」と言ったりする。尖閣列島で中国の漁船の船長を逮捕して、日本の国内法に基づいて処分すると言っていたのに、突如「那覇地検の判断によって釈放して、それをよしとする」と責任逃れをした。国家としての判断でなければおかしいよね。那覇のせいにして、「中国と揉めるなら、沖縄だけでやってくれ」という感じ。これが地方分権の正体だろうから、完全に昔のこと。今「龍馬伝」をやっているが、長州が外国と戦ったり、薩摩が外国と戦ったりすることと同じ。その時代に戻ろうとしている。とりあえず責任回避するということ。根本は、責任を取るだけの判断力、指導力がないということ。

そういう人たちを持ち上げるという世論、もちろんマスコミが作っているのは明らかだが、そういうマスコミしか持ち得ないということは、国民の民度もまたそのマスコミレベルということ。我々は啓蒙するために霊言等を出している。まず、教育しなければ駄目だということで、考え方を(霊人が)教えてくださっている。そういうことを知らなければいけないと思う。

非常に難しい時代に入っている。これからの10年は本当に難しいと思う。アダム・スミスは「日本もこれから危機の10年を迎えるのだけれども、中国もこれから危機の10年だ」と言っている。この10年の舵取りは非常に大事だと思われる。当会も勢力が出るかどうかわからないが、オピニオンでは引っ張らないといけないとは思っている。中国は経済と政治との戦い。経済が勝つか、政治が勝つかの10年の戦いだと思う。「政治体制はどうなってもいいから、経済的にもっと自分達が豊かになれたらいい」という方向にザーッと雪崩を打っていくか、国家統制型の軍事統制で押さえ込んでしまうかという戦いが、ここ10年で起きてくる。

外交問題で日本と中国が揉めているが、要人の会談がなくなったり、資源の輸出を止めるとか、日本人を逮捕するとか、色々起きていても、秋葉原では中国人が炊飯器を買いに来て歩いている状態。止めようがない。日本は寛容で、結構大国なんだなと思う。中国みたいに警察がすぐ捕まえに来たりしないし、周りから異端視されるような国ではないということぐらいは(中国人観光客は)わかっていると思う。その辺、日本は大国としての自負はあると思う。

アダム・スミスは「携帯電話等による情報革命」対「軍事的な一党独裁」の戦いがこれから起きると。かつてのソ連は、民衆に情報公開した段階で政府が瓦解した。中国はそれを知っているから、そうさせないように、ネット警察が出て情報をチェックして取り締まっている。しかし、それもいずれできなくなってくるだろう。観光客が中国から来るのはいいこと。何かショックを受けるだろうと思う。昔、日本人が海外に行ってショックを受けて帰ってきたように、何か感じるものがあるだろうと思う。

以前、中国窃盗団が銀座の宝飾店に50センチの穴を開けて盗みに入り、香港で捕まったが、これは窃盗団だけをやっているのではなく、もしかしたら国家公務員ではないかという感じがしてきた。日本の防衛体制、警備体制をチェックなされているのかもしれないと思う。それは、盗みに来られるほうが裕福であることは間違いないと思う。盗るよりも盗られるほうが裕福であるのは間違いないが、考え方を変えなければいけない時期が来ていると思う。

戦略としては二つあると思う。一つは経済大国として頑張ること。中国が世界一になって、日本が3位に落ちて、もっと差が開いていって(中国が)アメリカに追いついてしまうというような設計をしているが、そうはならないよと経済のところで頑張る。5~6年でアメリカを追い越すつもりでいるし、日本なんか抜き去ったような気持ちでいる。まだ国民一人当たり10倍の生産性を持っているので、高付加価値の世界でもっと戦い続ければ、まだ伸びる可能性はある。経済的なところで負けをあっさり認めないで、もう一回盛り返してやるべきだということ。

海江田さんが大臣になって私と全く同じようなことを言っているので、たぶんシンパだと思うが、「強い経済一本で行け。財政再建など黙ってろ」と言っていたが、私もそれでいいと思う。中国が10%ぐらいの経済発展で伸びているのだから、日本がゼロとか、1~2%では駄目。経済を戻すことをしようとすれば、できなくはない。デフレ経済を認めてしまったので、デフレの悪循環を変えてしまわないと駄目なので、(経済を)大きくしようと思わなければ大きくならない。これは、財務省と日銀が大きくする気がないから、小さくなった。ここは叱らなければいけない。

残念ながら、総理大臣や財務大臣がそういう力がなさそうなので、なぜか宗教家が叱っている状況。「儲けられる者から儲けよ」という話があったが、「わかる者から批判せよ」と言ってもいい。中央政府の資金の供給が遅れたためにデフレが長引いたというのがわかっているが、実体経済を知らないから理論倒れに終わっている。成長させることはできる。経済成長は可能。インフレが恐いというが、20年間もデフレを続けていて、何でインフレが恐いのかわからない。ハイパーインフレーションが起きて円が紙くずになるから恐いとか、おかしいんじゃない?(クルクルパーの仕草)

誰が財務大臣になっても、官僚にレクチャーされて、増税路線、国債抑制になる。恐怖のワンパターンで、何十年でも同じことを言っている。しかし、現実、戦後の経済規模自体はズーッと大きくなっていて、それと同時に国債発行額も増えているが、それが十分な投資として効いて、国の産業基盤を作って経済が大きくなってきて、世界ナンバー2まで上り詰めてきた。民間で言えば、銀行から借入金を起こして、小さなところから大会社を創っていった歴史。経済的に間違っているわけではないので、あとは目標と戦略がキッチリしていればいいこと。

「ギリシャみたいになる」と怯えて帰ってきた首相もいるが、経済音痴なので、日本とギリシャの違いがわからない。日本の国債は95%を日本人が預金の代わりに買っているので、お金が逃げていきようがない。外国から買ってもらっているのだったら、外国がお金を引き上げると言ったら途端に倒産だけれども、日本の場合は国民が持っているので、潰れるはずがない。国としての資産もあり、実際の負債部門は300兆円ぐらいしかないと見ている。国に対して国民が債権者だし、外国に対しても日本は債権国。だから、ギリシャにはならないということは最初からわかっていること。

今必要なのは、もう一段、経済を成長軌道に乗せること。これが国の防衛上も非常に大事だと思う。中国の安い人件費に依存しすぎて、安売りでぼろもうけして、他の企業を潰したところもあると思うが、その考え方を少し変えて、国の経済基盤を守る考え方にしないといけないと思う。お互いよく話し合って、過当競争で潰し合わないようにして、適正値段で経済繁栄しないと、デフレスパイラルに入る。抜け駆けで安売りしたら、最後は全部潰れていくので、国内経済を守ることを話し合わないといけない時期である。緩やかに(経済)成長していくほうが、全体の幸福感はある。「物価が安くなったから楽になったでしょう」という言い方もあるが、給料も安くなるからね。

1996年、菅総理が厚生大臣の頃に書いた本を読んだら、「東京都200万人構想」というのが出ていた。東京都から1000万人近く放り出すという戦略。そうしたら、土地の値段が下がって、みんなが庭付きの家に住めるという・・・。東京が200万人になったら庭付きの家に住めるだろうが、追い出された人はどうなるのか。そうなったら、東京が中都市ぐらいになるということ。それで国がどうなるかというと、弱くなるだろう。むしろ、アメリカが停滞しているのだったら、アメリカに追いつくほうを目指して頑張るべきだと思う。日本の強みで戦うとしたら、それが一つ。

日銀総裁と財務大臣のところだけ釘を打つ。そうしたら、パッと変わる。私が言ったように、メガバンクに紙幣を発行させていたら、今頃景気がちょっと回復していたはず。少なくとも、5~6%ぐらいの成長には乗っているはず。菅さんは外国為替も全然わからないのだろうなと思う。若い頃は官僚は偉いから知っているのだろうなと思っていた。若い頃は純粋で、人が立派に見えていい。この年になると、そう見えなくなるので悲しい。

円高は日本にとって、長期的には絶対プラスに働く。円高になると、輸入代金が下がってくるので、輸出代金が下がっても、そのさやを抜けばいいので困らない。円が強くなることは、国としての信頼感が増すということなので、「有事の円」ということになっていけば、非常に有利になる。信用が付けば、円建て国債で外国の投資を呼び込むことが可能になるので、新しい未来産業を創ろうとしたり、防衛関係で大きなイノベーションを起こそうとするなら、外国からの資金を円で受け止めてする可能性もある。

日露戦争の時には日本にお金がなくて、高橋是清がヨーロッパを駆けずり回って、外債募集して戦費を集め、借金で戦った。それで勝ったのが日露戦争。この金集めのお役を仰せつかった時は、新橋の料亭で芸者をあげて、(最初高橋は)「これは怪しい」と思った。すると、みんなに「頼む。君以外にできる人はいない。得意の英語で金を集めてきてくれ」と泣きつかれて断っていたが、とうとう断りきれなくて、「分かった。しょうがないから引き受けよう」となった。それで、男同士抱き合って泣いたという。そんな金のない状態だったのに、「このままなら日本が滅びる」「バルチック艦隊に旅順に入られたら日本は終わりだ」と、国家的危機(意識)を国民はみんな持っていた。それで、5倍、10倍の敵と戦って、判定勝ちで勝ったわけ。20世紀の大きな事件の一つであったと思う。

それを考えると、これだけ国民がお金を持ち、国が豊かな状況で、防衛的な発想が全くないというのは考え方が問題だと思う。銀座の宝飾店と一緒で、ある程度ガードマンはケチってはいけないと言いたい。「島を盗られるよ」と私は前から言っていたのだが、早くも始まってきつつある。口一つで島を盗られかかっているのですごい。「うちの領土だ」と言っているわけだから。「(日本の)中国地方」とか言うと「あ、中国か。うちの領土だ」と言いかねない。政府の対応は下手。国内に向けた言い方を外国に向けても言っている。「遺憾である」とか、「粛々と」とか、「国内法に基づいて粛々とやっていく」とか、「地検がそう判断した」とか、「それを了とした」とか、訳の分からない言い方をして自己防衛に走っている。

向こうはもっとすごい。「損害賠償をしろ」とかムチャクチャを言っている。その前は「原爆落とすぞ」と言いたい放題。相手がちょっと違うので、もうちょっと明瞭な言葉を使って言い返さないといけないのではないか。私は、外交というのは、まずは言葉から始まるものだと思うので、言うべきことは言わなければいけない。(尖閣は)日本の領土になっているので、「文句あるなら国際司法裁判所に提訴して争ったらいいじゃないか」と言えばいい。そうすれば、日本領土だと確定する。「尖閣列島は中国領なのに、日本は勝手に人の領土に上がってきて、中国の漁船を拿捕して船長を裁判にかけるとはけしからん。損害賠償だ。原爆落とすぞ」と言われたら、「あ、そうですか。それならうちも(原爆の)研究に入りますわ」と一言言えばいい。日本の技術力で、何でそこまで我慢するのか分からない。フランスから原子力発電所のプルトニウムを輸入しているので、持っている量はかなりある。原子力爆弾だったら、5000発ぐらい造れるぐらいの量を持っている。それぐらい言わないと、今後ずっと脅され続ける。漁船を拿捕しても、秋刀魚1匹釣っても、「原爆落とすぞ」と脅されるのだったら、いつまでも我慢はできない。実際、技術は既にある。勇気が無いだけのこと。

アメリカは、日本の防衛のために長く戦力をとどめてはくれないと予想される。財政危機がかなり強いし、財政危機で国防費が40%超えているので、日本を出るのが一番楽だから、引いていく流れ自体は止まらないと思う。アフガンでは、間もなく撤退、敗戦が決まるので、アメリカとしては戦闘意識がかなり落ちてくると思う。だから、日本独自である程度防衛する考え方を持たないといけない。人のことではないので、自分の国の国民の生命や財産、文化を守るのは大事なこと。どの国も侵略する権利などない。

日本国憲法で、9条には戦力不保持とか戦争放棄とか書いてあり、日教組等は9条の平和主義を一生懸命教え込んで、平和主義堅持を60年間方針にしているが、日本国憲法の前文を読めば、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我らの安全と生存を保持しようと決意した」と書いてある。北朝鮮や中国が平和を愛する諸国民でなかった場合、前提条件が崩れるので、平和を愛さない国民に攻められているのならば、あとの条項の解釈だけでも変えるべき。少なくとも集団的自衛権はあり、それを行使できると踏み切るべき。

国連軍を頼っても、国連の常任理事国5カ国には中国やロシアが入っているので、国連軍が日本を護るために動いてくれるなどありえないとまず思わなければいけない。少なくとも、アメリカが友人である間には、一緒に活動できるようにしておく必要はあると思う。アメリカだって、自分で自分の国を護る気がないような国を支援してくれるとは基本的には思わないので、引く時はあっさり引いていくので、危険であろうと思う。

最近の霊言集では、中国の裏にヒトラーが入り込んでいると言っている。実際やっていることが似てきていて、それらしくなってきた。ものすごい拡張欲、領土的野心を持っているので、見誤ったらいけないと思う。もし、ヒトラーのナチス政権が近くにあるとしたら、物事を全部善意に考えてはいけないと思う。最後はホロコーストまで行って、皆殺しをする。だから、事前に護るべきものは護るということをしなければいけない。

次に私が予言しているのは偽装漁船、武装している漁船の出現。漁船に偽装した軍艦が出てくると思われる。日本の巡視船は十分な武装をしていないので、沈められるということが起きる。そして、「中国の領土に勝手に入ったからだ」と言われるだろう。巡視船は警告ぐらいしかできないので、沈められる可能性は高い。沈められるようなことでもなければ、海上自衛隊は出てこないと思われる。その時、今の政府執行部がどんな判断ができるかというと、「とにかく近寄らないように」と引いていく可能性が高い。

残念ながら、日本の国民もマスコミも、自分たちの世界に占める地位と見識が釣り合っていないと思われる。アジア諸国からしたら、「日本にちゃんと正論を言ってほしい。正しいことをちゃんと言って、間違ったことをしたら指摘して押し止める力になってほしい」と思うだろう。アメリカが引いていくのだったら、日本ぐらいしかないので、「日本がアジアの利害を代弁をしてほしい」という願いがあると思う。もう一段、自民・民主関係なく、アメリカのイコールパートナーのレベルまでは来なければいけないのではないか。特に、菅首相は「奇兵隊内閣」と言うのだったら、高杉晋作がやったことは何だったのかよく考えてみろと言いたい。国を護るために戦ったのだろう? やってることが全然違うだろう。

国防のほうの予算は、場合によっては無利子国債を発行して防衛体制をつくったほうがいいと思う。10兆円ぐらいあれば、ある程度の防衛線はつくれると思っている。これは日本の経済を護る意味でも大事だろうと思う。今回も、漁船の拿捕、船長の逮捕とかが貿易のほうまで圧力をかけてくることになったり、中国の現地日本人社員を逮捕するということに発展して行っているので、経済と分離できないものだと思う。一定の国民を護るだけの担保力が必要だと思う。これは、神仏の目から見ても、間違ったことは言っていない。


侵略国家は許さない。北朝鮮に対しても同じ。あれほど無法なことをやっていてもなんら裁きを受けないというのはおかしいこと。国内的に見ても、北朝鮮から脱走したい人はいっぱいいて、これを強圧的に押さえ込んでいる状態。脱走した人たちを捕まえて拷問しているような状況なので、早く解体してやらなきゃいけない国家。クロッシングという映画にも描かれていたが、とても惨めな生活をしているので、かわいそうな限り。

今、勇気を持って国論を変えていかなければいけないと思う。今の左翼に寄り過ぎた政権では、残念だけれども、配下になっていくしか道はないように思う。それが平和主義だと思っているようなところがある。懺悔するのは地獄に行ってからにしていただきたい。国民を護らなければならないと私は思うし、新しい地獄を作りたくない。日本が植民地になってひどい扱いをされたら、大きな地獄ができてしまう。それがこの10年で決まるとしたら、頑張るしかない。

まだ、歴史は確定していないし、変えることは可能だし、舞台装置としては、救世主が登場しないといけない時期が来ているなという気がしている。国際レベルでの危機を警告しなければいけない時期が迫ってきていると思う。どうか、その発言に相応した教団の勢力、政党の勢力、国際分野への広がりを持ちたいと思っている。インドにはかなり広がってきているので、幸福の科学の信者が出ることで、日印同盟ができればかなりの抑止力になると考えている。アフリカにも広がっているので、アフリカと日本との関係をつくることによって、今後の未来が開ける。まだまだ日本はアジア・アフリカの国々を引っ張っていける力はあるし、繁栄を共につくっていくことができると思っている。

とにかく、日本国憲法が、「平和を愛する諸国民」の誠意に信頼して非武装と言っているわけなので、それで戦力を保持しないと言っているので、前提が違ってきたのなら考え方を変えたほうがいい。ちょっとこのままではいけない。自分で自分の首を絞めていたら救いようがないので、直すべきだと思う。何とか早いうちに保守回帰させないといけないと思う。何とか全うな考え方、国益や国民を護るということをきちっとする政治家がこの国の政治にいる状態にしなければならないと思っている。今回の事件で、沖縄や九州の漁民たちは、十分危機を感じている。漁に出られない。向こうは好き放題、こちらは何もできないという状態だから。

この前も、日本人4人が麻薬所持であっさり処刑された。完全に舐めきられているのは間違いない。それでも中国の国民は炊飯器を買いに来られる状態。既に植民地化の前提で、下見にいっぱい来ているのかと思ってしまう。東京は中国語の表示や中国人の買い物客でかなりあふれている。財界のほうも悪いと思う。もう一段、国産の企業を盛り立てる努力をしないといけない。できたら、中国の経済が政治を打ち負かす方向に誘導していかないといけない。

思想的にはうちも大変で、中国では「信者」と言うと危ないので、「読書会員」という形で広げてやっている。インタビューでは、顔も名前も出せない状態。下のほうでは宗教心がないわけではないので、やはり体制が悪い。何とか神の目から見て間違っているところは直していきたいし、そういうところが世界を支配するというのはよろしくないことであると思う。日本から高い宗教文化を逆発信して啓蒙をかけていきたいと思っている。

皆様方も、もう一段、教団の力を5割増しでも2倍でもいいので、強くしないとできないということを実感していただければと思う。今日も東京のほうでは政党が街宣をやっているようだが、議席が取れないので苦戦しているが、そろそろ本格的に議席を取って、国会で政府を追及できないといけないね。もうひと頑張り、次の衆院選に向けて体制をつくっていきたいと思う。何とか、もう一押し皆さんの努力をお願いしたい。

(御法話、以上)

質疑応答:日本が再び大和魂を持つ国になるにはどうしたらよいでしょうか。また、全国の仲間が尖閣問題で戦っています、その方々に対してお言葉をお願いします。

侍精神を取り戻さないといけない。「侍なめたらいかんぜよ」というのは、テレビの中か映画の中でしか存在しない。残念だけれども、日本は先の敗戦を引き摺って、そのダメージから立ち直っていないということだろう。皇室の人間宣言から始まって、占領下でアメリカも共産主義を流行らせた。家族の解体、財閥の解体、教育の左翼化運動等、(日本の)強いところを一生懸命ばらしていった。

一番国を強くするのは宗教。それはこの世ならざる価値観が入ってくるから。この世の利害だけだと、人間は根性が入らない。日本は商売のレベルでしか考えていないから、中国のマーケットに妥協しているが、商売を守って国民の命を守れないのであれば本末転倒。ちょっと打ち返しが要る。私の仕事は基本的に高級霊界から見てどう見えるかを明らかにしているわけで、裁判所ができないことをやっている。価値判断を下して、何が正しくて何が正しくないかということを明らかにしている。もうそろそろ国民の皆様方に、幸福の科学が他の宗教と違うと分かっていただかなければいけないと思う。

国のトップがもう本当にどうしようもない。これは国民の責任。イノベーションをして体系的廃棄をしなければならない。捨てられないでいる。戦後、これでうまく行ったということを捨てられないでズーッと来ている。軍事のことをやらずに経済発展だけで来たし、軍事さえしなければ日本は平和に暮らせると思ってきた。しかし、それがそうではなくなって来ようとしているということ、イノベーションの時が来ているということに気づかなければならない。特別な国家になれと言っているわけではなくて、他の国だったら当然考えるようなことを考えなさいと言っているだけのこと。オーストラリアだって、カナダだって、自分の国を護るためなら戦う。永世中立国のスイスだって、ちゃんと軍隊を持っている。スイスは歴史上何回も攻められているので、特別な軍隊をちゃんと持っている。

日本も、現実の危機が迫ってきている。猶予はそんなにない。アメリカが護ってくれる期間はもうそんなにないかもしれないというのは見えている。下手をすれば、あと数年で終わりになる。日本は北朝鮮に脅された段階でみっともない格好をだいぶさらした。北朝鮮のトップが堂々と、日本の国民をいっぱいさらったことをはっきり認めている。宇宙人ではなかったということがハッキリしている。それで損害賠償の請求ができたわけでもなく、人を取り返せたわけでもなく、調べることもできないというのは、国家の体をなしていない。これはすべて気概の不足だし、国家という概念が消えている。それは、戦後の骨抜き教育が原因だと思う。

教育が大事だが、学校教育がすぐには行かないなら、宗教教育で補っていくしかない。いずれにしても、ある程度多数の支持を得る努力をしなければ国論を変えられないので、もっと伝道や献本活動、言論展開等をやっていくしかない。最後は幸福の科学がこの国を護るつもりでいる。誰も言えないなら、最後は私が言うつもりだ。(大拍手)間違っていることをはびこらしてはいけない。叱るべきは叱らないといけないと思う。中国に「盗人猛々しい」と言われたのにはさすがに腹が立った。それは一体どっちのことだと言いたい。ちょっと、舐められるにもほどがあるのではないか。

幸福実現党を創るに当たって、行基と聖徳太子の二人が霊言なされたのだが、聖徳太子は、「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙(つつが)無きや」と言って使いを出し、隋の煬帝(ようだい)はたいそう怒った。「俺の国を日没するところだと? 何だ、これは」と。聖徳太子の気概はすごい。日本にはもっと大きな使命があると自覚している。アジア、太平洋、欧米の未来についても責任を持ちたいと思っている。そろそろ本気を出さなければいけない時期。他の宗教との違いをハッキリさせて、「宗教は悪」という考え方、邪見を打ち破らないといけない。私だって怒る時は怒る。そろそろ我慢が限界に来つつある。他を頼るのはやめて、うちでできることはやっていきたいと思う。他の者は後から付いてくるだろう。最初は勇気が要るが、言うべきことは言うという姿勢は崩さずに行きたいと思う。(完)

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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 18:08│Comments(3)幸福の科学
この記事へのコメント
良いブログですね〜
Posted by 申島性之助 at 2010年10月08日 22:33
申島性之助さん
>良いブログですね~


ほんと良いブログですよね

ハマッてます(笑)



―――――――



商工会や同友会等の経済団体の活動で政治家と話をする時 『私はその分野のプロですよ』と言わんばかりに数字を良く言って来ます


みんな 知らない数字を言われて『さすが、この分野に詳しいな…』って怯むんですが そういう時は『勉強不足なんですみません。メモして後からしっかり勉強しておきますので もう一度教えて下さい』と必ず言って下さい

『たしか 間違ってなかったと思いますが…』とか うろたえた時は 大概 古いデータか いい加減な数字です

最近は支部にも政治家が来ることがありますので意見交換の時とか非常に有効だと思います



幸福の科学では 当たり前の『国連は常任理事国に中国 ロシアが入っていて拒否権を行使されるから中国 ロシア 北朝鮮に関する問題では国連は機能しない』ってことを未だに理解出来ていない(考えてない)政治家もいるから 一般の人達には尚更だと思いますので この辺も丁寧に訴えていく必要があると思います
Posted by 宮崎 県太郎 at 2010年10月09日 01:03
民主化実現のため最前線で活動する人々を後押しするノーベル平和賞(日経9日7面より)。
中国の劉さんが今回受賞され、先年はチベットのダライラマさん受賞と中華帝国に関係した2名が受賞、以前の独ナチ体制化では1名のみ受賞、日本人を誘拐する北朝鮮と同じく、フジタ社員を拉致する中国は悪の枢軸の盟主であると認識、悪しき隣人と言われたことを世界が認めた。
日経は建前を入れ平和賞の政治化の是非めぐる議論も改めておこりそうだと、中国当局を擁護・支援する記事を掲載。
日経は病んでいるようだ。
Posted by 悪の枢軸の盟主と病んだ日経 at 2010年10月09日 07:46
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