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インスピレーションという多面体2011年01月29日

2012年03月02日

(再掲載)

つらつらともうそう。





現実世界やインスピレーションが多面体であると知ったのは中学生のときだ。

(中学生でこれを思った自分スゲーだろというささやかな自己主張とともに、中学生の頃の感性がその千分の1ものこってないいまの自分の鈍すぎる感性を嘆いてもいる。たとえ愚かでも若さは宝だ)


インスピレーションは問いかけている。

「あなたはこの『事象』からどこまで見出だせるか?」


石につまずいたとき、その『作用(肉体生活での原因からおきた結果)』から、私が「痛て!」と思えば、それは肉体感覚の一面。

「なんでこんなとこに石があるんだよ!痛いじゃないか!」と怒るのは自我の一面。

「ドジった!恥ずかぴー!」は自己保存の一面。

「ドジった!これからは足元に気を付けよう!」は教訓の一面。

「こんなところに石があるなんて危ない!つまづいたのが私でよかった。次からこんな石を見たら片付けていこう」と思うのは、自我を光明転回した一面。

「ここで石につまづいた意味はなんだろう、きっと意味は一つではないはずだ。つまづいたのは右足。今からか向かうところは某所。そこに対しての気を引きしめなさいという意味か?某所からの帰りだからそこのなにかを引っ張ったのか?なぜつまづくという現象でなければいけなかったのか?これが私に教えようとしてるのはなにか?」は思索的な一面。

「これで当分の厄落としになったぞ!ありがとうございます!!」はプラス思考の一面。

このように、一つの『作用』にも幾通りもの意味付けや解釈が存在する。

そのとき、その多面的作用からどこまでを見出だせるのか?


インスピレーションはつねに問いかける。

インスピレーションにさえも多面性があるからだ。

インスピレーションの内容は自分が解釈した意味だけであるとはかぎらない。

神仏はつねに幾通りもの選択肢のなかに、その選択肢に沿った認識力に応じた未来を用意する。

私はどのような多面的解釈ができるだろう。

インスピレーションという知恵の泉は、つねにそれを解釈する私を見定めている。


私は自分が一つの解釈、一つの見方、一つの価値観に固まることをおそれる。

神が素晴らしき方なら、一つのものだけを愛するはずがないと思うからだ。


そんなひとりごと。



Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 00:24│Comments(4)
この記事へのコメント
アマミさんは、霊的素質が非常に高い方なんですから是非 霊的修行を しっかりと積まれて霊的認識力を上げられ神秘的な情報を発信して頂きたいです。
三次元的な情報は、何でも簡単に手に入るけど正しい質の高いスピリチュアル情報は、数が少なく なかなか出会えないと思うので
Posted by ローズマリー at 2012年03月02日 06:41
ほうこれを多面体っていうのか。
いろいろ考えることはわかるけど
インスピ自体に球偽のような形があるかと
思った。
初めて聞きました。( ..)φメモメモ
アマちゃん博識ですね。
Posted by go-ma at 2012年03月02日 10:43
もしかして、真理はダイヤモンドと言いたいのかな。
ダイヤモンドは多面体だからね。
Posted by 英 at 2012年03月02日 15:36
こんにちは。

多角的多面的に物事を思考する、というのは、大切ですよね。
柔軟性というか、そういうものを感じます。

そんな私は、粗忽モノのせいか、よく物を紛失します。

そんなとき、ブログ記事ではありませんが、
「厄落としになった☆」と考える手合いです。

感想、といえるのか、どうか、わかりませんけども、
とても同意できた記事だったので、一筆奏上いたします。
Posted by iio at 2012年03月04日 14:00
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インスピレーションという多面体2011年01月29日
    コメント(4)