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ぽえむん「渇望という砂」

2011年07月31日

報われたいという思いは

渇望だと誰が言っただろう

百の賛美より

あなたからの一言の優しさがほしかった


分かっていても この身を焦がす苦よ

胸をしめつけ 心狂わせる苦よ




私の努力は 砂のようにおちていく

私の笑顔は 砂のようにおちていく


ほしかったものは てのひらににぎろうとしても

こぼれておちていく




力が入らない

もう立ち上がれない




それでも 

それでも





口に手をつっこんで

砂を口いっぱいにみたして

飲み込んで


私はもう一度立ち上がる

何度でも立ち上がる





口が渇けば 

孤独という砂を噛め

元より独り





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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 17:28│Comments(1)ぽえむん
この記事へのコメント
何と言うか凄まじい根性だけれどそこまで自分を追い込む必要は・・・

もっと心を開いて、人や動植物が周りにいてくれる有り難さを実感
したら安らぎの境地が自然におとずれるはず。今のアマミキョさん
は自分の理想と違う人達を自分の物差しで裁いては苦しんでいる
ように見えます。

多くを語っても仕方がないので、こちらの短い映像を見て下さい。
そして、この中で語られる言葉の意味をよく理解して欲しいのです。
http://www.youtube.com/watch?v=h9h_F3SUq3M&feature=view_all&list=PLCFF36B275984EE67&index=37

周りの優れた人達を見て劣等感に苛まれる必要は全くないのです。
なぜなら、その人達は自分自身の違った現れ方に過ぎないからです。
一方で、逆に自分より愚かに見える人達もまた自分の投影であります。
この幻想世界の中で私達は新たな世界創りに邁進しているだけなのです。
Posted by 螺旋の迷宮 at 2011年08月01日 00:33
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