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ぽえむん「せんちめんたるなきもち」

2011年07月10日

光は暗がりを照らし出すものらしい




突き落とされる寂しさは

背中に爪を立てる

何度求めても求めても

あの人には届かない




胸元から自分が墜ちていく

世界とは別のところで

呼吸を忘れ

月ののぼらない夜を見る





さすように冷たく 肌を焦がすように熱く

すぐそばにいるのに届かない





この断絶の 私だけの断絶の

その先に

大きな天の祝福が

待っていたとしても




拳を噛んで

痛みを耐える時間の

ひりひりとした

感情に




ひとり 立ち尽くす




天に手を伸ばす






Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 18:53│Comments(1)
この記事へのコメント
愛のない生活を送ってきた

それは他人に対し興味がなかったからであろう

人に役立つことは何もしなかった

音楽がすべてであった

そのために生きてきたようなものであった

詩などというものはどのように書けばよいのか

宮沢賢治は数多くの詩や童話を書いた

その量とその費やした努力はたいへんなものである

生前はまったく世間から認められなかったが

やがてはその努力は実を結んだ

わたしは努力の価値を認めないわけではない

努力の数が少なすぎただけだ

いままでこころのなかで強く望んできたものは

実現されなかったものはなにもなかったように思う

詩とは美しいものであろうか

美しいもの、それは澱んだ街明かりの中から見上げる星の光

夜の照明の中でわずかしか見えないいくつかの光

それだけでも美しい

一本の木でさえも、どんな芸術家もかなわないくらいの美しさがある

これは未来への希望である
Posted by まっちゃん at 2011年07月11日 00:41
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