ぽえむん「火花」
2011年07月01日
人生が一瞬の火花だとすれば
この惑いに何の意味があるのだろう
どうせ私の言葉も
あなたに届かないのなら
あなたから奪っても奪っても
みたされることがないのなら
せめて 本物の言葉を
探しにいきましょう
一瞬のなかに
見せる火花が
ブリキの火花じゃつまらないから
本物の火花は
もっと鮮烈で
もっと苛烈で
もっと繊細で
もっと猛々しくて
もっと透明で
生々しく突き刺さる
私のてのひらに突き刺さり
私の心に突き刺さり
すべての迷いも
一瞬で消してしまう
そんな火花を
燃やせるように
本物の言葉を
探しに行くのです
この惑いに何の意味があるのだろう
どうせ私の言葉も
あなたに届かないのなら
あなたから奪っても奪っても
みたされることがないのなら
せめて 本物の言葉を
探しにいきましょう
一瞬のなかに
見せる火花が
ブリキの火花じゃつまらないから
本物の火花は
もっと鮮烈で
もっと苛烈で
もっと繊細で
もっと猛々しくて
もっと透明で
生々しく突き刺さる
私のてのひらに突き刺さり
私の心に突き刺さり
すべての迷いも
一瞬で消してしまう
そんな火花を
燃やせるように
本物の言葉を
探しに行くのです
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 16:12│Comments(1)
│ぽえむん
この記事へのコメント
白鳥のステーションもずっと遠くになっていきました。
するとそのとき列車のなかでにわかに歌声がおこりました。
ホザンナ、ダヴィデの子
その人は祝福されよ
ダヴィデの子に祝福あれ
主の名によりてきたる者
ジョバンニとカンパネルラもいつしか声をあげていっしょに歌っていました。
「ほんとうのしあわせってなんだろう。」
ジョバンニがぽつりといいました。
「ぼくわからない。」
カンパネルラが答えました。
ほんとうのしあわせっていったいなんでしょうか。
わたしにもわかりません。
けれどもほんとうに多くのひとびとが
人から幸せをもらおうとするばかりでなく
人に幸せをわけてあげようとするのなら
この世はどんなにすてきな世界になることでしょうか。
ジョバンニとカンパネルラの旅はまだまだ続きます。
するとそのとき列車のなかでにわかに歌声がおこりました。
ホザンナ、ダヴィデの子
その人は祝福されよ
ダヴィデの子に祝福あれ
主の名によりてきたる者
ジョバンニとカンパネルラもいつしか声をあげていっしょに歌っていました。
「ほんとうのしあわせってなんだろう。」
ジョバンニがぽつりといいました。
「ぼくわからない。」
カンパネルラが答えました。
ほんとうのしあわせっていったいなんでしょうか。
わたしにもわかりません。
けれどもほんとうに多くのひとびとが
人から幸せをもらおうとするばかりでなく
人に幸せをわけてあげようとするのなら
この世はどんなにすてきな世界になることでしょうか。
ジョバンニとカンパネルラの旅はまだまだ続きます。
Posted by まっちゃん at 2011年07月02日 10:14
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