ぽえむん 「泥中の蓮の華」
2011年06月17日
“泥中の蓮の華は美しい。
でも、華が咲くまでのけなげな姿を愛でるものは少ない。
まして、根っこはみんなつながっていることは言わない。”
あなたの言葉を、あのときの私は素直に聞けなかった。
あなたがどれだけの悲しみを見つめて、
どれだけの孤独を耐えて、
たくさんのものをひたすらに見つめて、
「絆」を知ったのか、
そのときの私には、わかりませんでした。
あなたの眼差しは深く、深く、
泥を知っている。
泥の冷たさも、
泥の重さも、
泥の苦しみも、
泥から得られるものも、
泥をつきぬけた喜びも、
だから、泥があることも、
だから、あなたは「泥中」と言われたんですね。
ああ、この泥の世界の
泥にまみれた私の
醜さも 浅ましさも 慢心も 愚かさも
すべてつながる世界の
「無我」の華ひらくまでの
それを待ってくれる愛があり
それを支えてくれる絆があり
その中で私は泥を愛する
私の苦しみが私の養分
私の孤独が私の養分
やがてくる泥をつきぬけた世界で
華ひらくその日を胸に
私は泥の中から天を仰ぐ
蓮の華の美しさに、
あなたの愛を見る。
でも、華が咲くまでのけなげな姿を愛でるものは少ない。
まして、根っこはみんなつながっていることは言わない。”
あなたの言葉を、あのときの私は素直に聞けなかった。
あなたがどれだけの悲しみを見つめて、
どれだけの孤独を耐えて、
たくさんのものをひたすらに見つめて、
「絆」を知ったのか、
そのときの私には、わかりませんでした。
あなたの眼差しは深く、深く、
泥を知っている。
泥の冷たさも、
泥の重さも、
泥の苦しみも、
泥から得られるものも、
泥をつきぬけた喜びも、
だから、泥があることも、
だから、あなたは「泥中」と言われたんですね。
ああ、この泥の世界の
泥にまみれた私の
醜さも 浅ましさも 慢心も 愚かさも
すべてつながる世界の
「無我」の華ひらくまでの
それを待ってくれる愛があり
それを支えてくれる絆があり
その中で私は泥を愛する
私の苦しみが私の養分
私の孤独が私の養分
やがてくる泥をつきぬけた世界で
華ひらくその日を胸に
私は泥の中から天を仰ぐ
蓮の華の美しさに、
あなたの愛を見る。
Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 00:36│Comments(2)
│ぽえむん
この記事へのコメント
はじめて「ぽえむん」が心に染み渡るのを感じました。
スイマセン(笑)。
いや~、グっときました。
このぽえむ好きです。
でも・・・
HSに必要な考え方のひとつかも知れないと思うとです。。。
スイマセン(笑)。
いや~、グっときました。
このぽえむ好きです。
でも・・・
HSに必要な考え方のひとつかも知れないと思うとです。。。
Posted by ひろ at 2011年06月17日 03:01
いいですね。蓮ってほんと象徴的ですよね。
あと、中島みゆきの『泥海の中から』という歌を思い出しました。
あと、中島みゆきの『泥海の中から』という歌を思い出しました。
Posted by りある at 2011年06月17日 03:09
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