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あの伝説の法話『破邪顕正』総本山正心館

2011年08月12日



耳障りのいいことだけを説くのが宗教ではない。天に還る心を説くのが宗教である。

その意味において、幸福実現党が東日本大震災を天罰と言うことに、眉をひそめる人がいようとも、それは言わねばならない。

「なぜ天罰がくだったのか」それを反省できなければ、「因果」はくりかえすからだ。

どうして民主党を選んではいけないと、幸福実現党は訴えたのか。

どうして菅政権にまかせていたら天災がおきると、幸福実現党は警告をだしていたのか。

それにたいして耳をかたむけなかったのはだれか。どうして耳を傾けなかったのか。

それは「神」を軽んじ、「宗教」を塵芥に等しくみていたからではないのか。

それは、まことに辛辣な、逃れようのない「事実」の積み重ねだ。

被災地に入った大川隆法総裁は、亡くなった魂達に、「反省してください」と説いた。

耳に心地よい同情や慰めよりも、因果への反省と気付きこそが天国に入る門である。

大川隆法総裁は間違いなく仏陀であった。





一宗教家にここまでのことを言わせたことを、私は日本国民として恥じる。

日蓮聖人よ、日本の神々よ、どうかこの国をお護りください。

_______


大川隆法総裁先生 御法話『破邪顕正』総本山正心館 2011年05月08日




 今、この国の置かれている状況は、「正しさとは何か」ということを、もっと国民に訴えかけるべき時なのではないかと思います。

 東日本大震災が起きて、東北地方を中心に大きな被害を受けました。それを単なる自然現象としてのみとらえて、対策をしようとしている傾向が強く出てきています。それでは、いけないと思います。

 新聞やテレビでは揶揄嘲笑される内容になるかもしれませんが、(今回の震災は)十分に天の警告だと考えています。しばらく(このようなことが)続いているのです。少し前の経済危機から始まり、こうした地震、津波、さらに食中毒でも死亡者が出てきておりますけれども、このまま根本的なところが治療されなければ、形は変わるかもしれませんが、しばらく続いていくと思います。

 防潮堤ができるまで、浜岡原発を止めるかどうかと議論していますが、根本的なところを考えなければ、それをやったところで、違う形で被害が出てくるだけです。それを理解していないところが、大きな問題だと思います。

 「この国においては、『正しさとは何か』を人々が理解し、求めようとしていないのではないか」ということを、まずは言いたい。そして、間違った場合に、それを間違ったということを素直に認めようとしていないのではないでしょうか。

日本では「曖昧模糊として、何となくわからない形にして、みんなで黙々と耐える」という形の判断をしがちでありますが、物事には必ず原因があるのだということを、知らなくてはなりません。

 幸福の科学は、何年も前からすでに何度も警告を出し続けています。それについて耳を傾けなかったことに対して、反省を迫る必要があると思います。インドやネパールのように、直接日本語の情報がとれない国であっても、物事を正当に判断するような国がある一方で、大変多くの情報が与えられていながら、それを無視したり逆判断することが平気で行われていることに対して、それなりの反作用が起きますよということを申し上げています。

それだけの反作用が起きないのだったら、私たちが説いている信仰が地球レベルでの大切な信仰であって、宇宙の大きな運命にも関わる大きな仕事をしているのだということが、まったくの単なる飾り言葉となってしまうことになります。それが本気であるのかどうかということが、問われています。

 今までの歴史を見れば、そろそろ人類は大きな事件に遭遇することになるでしょう。

その前哨戦として、スマトラ地震や中国の地震、アメリカのハリケーン、そして今回の東日本大震災など、いろいろなことがあちこちで起きていますが、みなこれは警告なのです。地球レベルで警告が起きています。そして今、アフリカやアラビア半島でも内戦・内乱が勃発し、価値観が激しく揺らいできています。今、地球的に非常に危ういところを走っているのです。

 今この時代に必要なことは、「正しさとは何か」ということを打ち立てることです。そのためには、その正しさそのものを問う前に、「破邪」と申しましたが、邪なるものをはっきりと指摘することが大事です。「これは間違っている、正しくない」と善悪を分けることが、日本人は非常に弱いと思います。

善悪を分けるのが弱いというのは、欧米的に言えば「知恵が弱い」ということに相当します。実際には、善悪がわからないことのほうが多いのではないでしょうか。いろいろな対応や判断において、間違いを犯してしまうということです。

 こうした風潮の中で民主主義というものを推し進めても、基本的な基調が善悪の判断ができない方向で進み、間違った価値判断の流れの中で多数決判断をしていても、よい政(まつりごと)ができるはずがありません。

 幸福実現党ではこの2年間、国難についていろいろと警鐘を鳴らし続けていました。振り返ってみれば、言っていることが正しかったかどうかの検証は、すぐにできるはずです。内容的に正しくても、あとは皆、「知らぬ存ぜぬ」で何も言いません。

悪なる方向を後押ししたものが、それについて一度も反省せず、そして笑っていられるのが日本人、平気でいられるのが日本人です。

キリスト教圏とイスラム教圏では、9.11以来、10年間、戦いをやってきました。先日、ウサマ・ビンラディンが米軍に殺害されましたが、ビンラディンを攻撃している様子を、オバマ大統領は刻一刻と報告を受けながら、じっと結果を見守っていたそうです。同じようなことを、日本の首相官邸ができるでしょうか。できないと思います。報告を受ければ責任が生じるので、日本の官邸はそんなことは聞きたくないはずです。そんなことは知らなかったことにしたいはずです。ところが、アメリカではトップが責任を取っています。

 それは、善悪について判断しているということです。最初にその判断をしたのはブッシュ大統領で、オバマ大統領とは正反対の立場の人でしたが、「アメリカにおける正義とは何か」ということに関しては、政党が極右から極左に変わっても、その結論は変わっていないのです。

 アメリカは、「旅客機に乗った人たちを武器にして、ビルの中の3,000人もの罪なき人たちを殺したということに対しては、絶対にけじめをつけなければいけない」「こういうことを許してはならない」という、はっきりした意思表示をしています。

こういうことを放置しておいたら、何度でも同じことが起こるということです。世界の人々や過激組織に対し、「善悪」というものをはっきりと教えなければいけないと思い、極右から極左にアメリカの政権が移っても、この結論は譲ってはいません。これがアメリカの「誇り」なのです。

 世界中が今後もそういうテロに襲われる歴史が続くということは、絶対に許されないことなので、これは誰かが立ち上がらなければならないことなのです。世界最強のアメリカが、立ち上がって戦いました。「チェンジ」を訴えて立ち上がった大統領であっても、ちゃんと結末はまったくぶれておりません。

日本であれば、完全にぶれるはずです。日本であれば、「そういうことはやめましょう」となるはずです。日本は善悪の基準が弱いからです。

 アメリカは政権交代がおきても、ぶれなかったということを、よく見ておくべきです。彼らは政治的な勝ち負けや自分の利害よりも、「神の正義とは何か」ということを追求しているのです。それが政治家の使命であり、(政権交代しても、その使命には)かわりがないのだということを自覚しているということを、知らなければなりません。

 9.11同時テロの際、ホワイトハウスや議会に突っ込もうとしていた旅客機の中で、乗客たちが「私たちは死ぬだろうが、この旅客機をホワイトハウスに突っ込ませてはならない」と、テロ犯と格闘してジェット機を郊外に墜落させ、自らは命を失った人々がありました。自分たちの命を捨ててホワイトハウスや議会を守ったこの人たちを、アメリカでは英雄として称えています。

 こうしたことが、日本人にはできるかどうかということを、私は今、問いたいのです。政治のトップがそういう判断ができないと同時に、日本国民が同じような状況に立たされた時、例えば旅客機がハイジャックされて首相官邸や国会議事堂に突っ込もうとしている時に、「犯人と格闘して、自分たちは東京湾に墜ちてもかまわないからこれを阻止する」と、団結して乗客が戦うようなことが、日本人にできるかどうか。私は、こういうことを、今、聞きたいのです。

 もしそういう意識を持っていなかったら、ただ何となく流れるままに任せて、何もしないで目立たないようにして、とりあえず飛行機の中で撃たれないようにだけしようとしているような、そういう人間ばかりだったら、国のトップも、そして国民もそういう人間ばかりだったら、世界のリーダーなどになる資格はないのだということを知らなければいけないと思います。

 そういうことを知らずに、単に「戦争反対」「反戦主義」「平和主義」と言っていますが、もうひとつ大事なものを実現しようとしてやっているということを、知らなければいけませんし、日本人はそういう理解が足りません。結果だけについて、あれこれと言うくせがあります。
 したことについて、津波を甘く見ていた国に責任があります。

 そして、発電機の故障によって冷却装置が作動しなくなったことを、原子力そのものの危機、危険であるかのように世界に広めてしまい、世界の人々を震え上がらせました。さらには、中部電力においても原発を止めてしまえと言っています。いずれ地震や津波が来る可能性はあるかもしれませんが、もうほとんど責任逃れとしか、私には見えません。

 「次の時にはちゃんとやった」という言い訳を作ろうとしているのだろうと思いますが、次の時には他の人に責任を取ってもらえばいいんです。今回の責任は、自分が取りなさい。浜岡原発をやめる前に、自分が先に辞めなさい。実に卑怯です。もっと潔くあってほしい。

 自分たちの無明に関して、判断がつかなかったことに対して、対応の不備に対して、アナウンスの不十分さに対して、先見性のなさに対して、ちゃんと国民に説明し、謝罪してください。私はそう思います。そして正しく意見を言っていた者に対して、正当な評価を与えるような国になっていただきたいと思います。恥ずかしいことです。


 アメリカは、今回の福島原発の問題があっても、オバマ大統領は「原発は続ける。あれはクリーンエネルギーだから」と言い切っています。これは発電機の事故であって、原発事故ではないことを、ちゃんと理解しているのです。原発なくしてエネルギーを確保するのは相当大変で、CO2の削減と矛盾する方向になることも、十分に彼は知っています。

 スタート点においては、オバマ大統領も鳩山前首相も、似たような左寄りの政権であったにもかかわらず、アメリカは3年の間に、次第にアメリカ大統領らしく成長しつつあります。大統領としてやらねばならぬこと、国として、国益としてやらねばならぬこと、世界の正義としてやらねばならないことは何であるかということを問い続け、少しずつ進歩しています。日本のほうは、まったく進歩していないのです。

 菅首相は、心の中で思ったことを実現しようとしています。彼はもともと原発反対論者ですから、これを奇貨として原発をなくしてしまいたいと思い、原発反対論の人たちを懇談会に入れています。そのあとのエネルギーをどうするのでしょうか。東京では節電で苦しんでいますが、他の地方も平等に節電してもらおうとしているようです。

 最終的に、(菅総理は)この国をどうしていくつもりなのか。3分の2ぐらいまで、経済を縮小するつもりなのか、今の感じではそのような方向性が見えています。それでいいのですか?原始時代に戻っていきたいのですか?

 ルソーは昔の人です。今は「自然に還れ」が通用した時代ではありません。そうなってから、もう一回元に戻すのは、大変なエネルギーがいります。

 今、日本人にとって非常に大事なことは、「正しさとは何か」、そして間違っているものに対しては、きちんと「間違っている」と批判し、その「邪」を破り捨てること。
その中において、「正しさ」というものが自ずから立ち上がってくるものだと思います。

 単に「宗教だから」という偏見だけで、宗教が言うことについては一切信じない、伝えない、聞かないふりをする。そして、いい所だけは取っていく。そういうこの国のマスコミのあり方はおかしいと思います。民主主義を操れていると思っているらしいですが、あなた方の頭の中身は正当かということを、私は問いたいと思います。

 マスコミは、自分たちのやってきた仕事について、正しい報道をしてきたのか。判断をしてきたのか。きちんと検証していただきたいと思います。
 そして、正直であってほしいと思います。その中にフェアネス(公正さ)がないのなら、「民主主義の旗手」を語る資格はないと思います。

 民主主義の民主主義たるゆえんは、「身分の高下を問わず、誰が言ったことであっても、正しいこと、国のためになる意見は採り上げていく」というところに、大切なところがあるのです。独占企業による「価値観の独占」ではないはずです。

 この国はまだ狂ったままである。正しく立ち上がっていない。戦後70年たち、一定の経済レベルまできて、そしてまた衰退へと向かおうとしているだけです。その中に精神的なる価値を生み出すことができていないということに対して、恥ずかしいという気持ちを持たねばなりません。

 余計なことには口を出さず、知らない顔をして見過ごす、そういう人たちばかりになってほしくありません。もっときっちりとものごとを考え、善悪を分け、正しさというものを立てて推し進めることが大切です。正しさが立っていないから、天罰、神罰、仏罰とも思える現象が起きているのです。

 来年、私たちは「ファイナル・ジャッジメント」と「神秘の法」という2本の映画を、上映するつもりでおります。2本とも、日本が他国に侵略されたあとの姿を描いています。「このままではこうなりますよ」ということを、あらかじめ日本人に警告する、予言の映画となっています。

 米軍はトモダチ作戦をやった時に、同時に日本防衛もしてくれていました。自衛隊が復旧作業に追われて手が出せないのをいいことに、数多くの中国やロシアの不審船や飛行機が、日本の領海を侵犯しました。アメリカ軍が、それについてきちんと対応体制を取ってくれていました。

沖縄県民は、判断を間違えました。その判断について、日本政府は明確な価値判断を下すことができませんでした。なぜなら「地方分権」「住民の意思を尊重する」と称して、自分たちの責任を放棄し、(地方に)丸投げする姿勢をとっていたからです。国家としてのプライドを捨てた姿です。

 真理を理解しないで、正しい者を応援しないで、間違ったものを応援した。その責任をとっていただきたい。政治家だけではなくマスコミも、民主党に政権をとらせて国難をもたらした者たちは、そのトップにあった者、経営判断をした者は、きちんと責任を取るべきです。

 中部地方においても、15m以上の堤防を造っても結構ですが、いつも幸福実現党から抗議を受けている中部地方の新聞の左寄りの姿勢、これが次の国難を生む可能性もあります。コンクリートの防波堤をいくら造っても、外側から来るものは守れても、内側から来るものは守れません。内陸部から地震が来たらどうするんですか。守れませんよ。

 これは神罰、仏罰の一部が、今、始まっているのですから、このままいけば次は外国からの侵略を受けることが待ち受けています。私たちは今、方向を転換しなければなりません。邪悪なるものに負けない、強い心を持っていただきたい。「破邪顕正」こそ、今やらねばならないことです。

 愛の行為は重要です。しかし、愛の行為の中に、悪を増長させたり、放置させたり、また、そうした間違った判断をし続けている者を、延命させるような行為につながる援助をしてはならないと思います。





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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 13:12│Comments(2)幸福の科学
この記事へのコメント
なんかちょっとひらめいたかもしれないです。
天罰、といわれるのが悲しいと前にコメントしましたが、
天罰といわれることで、まるで被災した地域が悪いことをしたからだという向きの意見が増長して聞こえるから、かもしれません。
なんか、それに気がついたら引っ掛かりがなくなりました。

スマトラの地震も、NZの地震も、ほかの災害・事故でも、
個人的にはそこにいた人個人や、そこの町が、何か悪いことをしたとは思いませんでしたが、
天罰と聞くと、ついソドムとゴモラを思い出しちゃうのと、
実際、被災地がなんか悪かったんだという意見が、あるんですよね・・・そう言われれば知人もなくしてるし、反発もしたくなります;
もちろん幸福の科学さんはそういう意味で言ってるのではないと思います。
今の政治、宗教にたいして、日本人の全体責任としての警告であり、天罰だとおっしゃっておられるんですよね?
それならば民主党に投票したしないにかかわらず、確かに私にもあります。
亡くなられた方はそれがきっと目に見えるようになったんだろうなあ。

やっぱり、原因って自分にあるものなんですね。
気をつけよう。
あまみきょさん、ごめんなさい。
Posted by もーむ at 2011年08月12日 13:44
日本神道の神々の元で何千年も国造りをして仏陀を迎え入れることを許された私達日本国民は 希望の光の仏陀の声に耳を傾け無かった

何千という説法をされ、700冊以上にのぼる教典を出され、映画まで作られ 声を枯らし国の行くべき方向を示して下さった仏陀の声を聞かなかった

怒ったのは日本の神々でしょう

仏陀に申し訳ないと思うのが普通でしょう

まさしく天罰です

これから 神の側と そうでない側に はっきり別れると思います
Posted by 宮崎 県太郎 at 2011年08月13日 01:47
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