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特別取材:信者さんXさん(元修験僧)の話 ~最後の相談 巡り合わせ

2019年12月06日


少ないエピソード数ながらも凄まじいインパクトで

お気楽ブログ界に衝撃と旋風を巻き起こした

元修験僧で

現在幸福の科学某地区の一地区長・Xさん!



(目立つのがとにかくお嫌いなので
地元ではXさんの前歴は誰も知らない。
私も絶対素性秘匿を条件にしか教えていただけない)

そのXさんの修験僧時代の最後の相談について
伺うことができました。

Xさん、本当に本当にありがとうございましたー!!!!
(´;ω;`)



(ただし、今回は絶対特定されないように、あちこちいじってます)















__________________________________________________







昭和から平成になってまもなくの話。



Xさんの所属していたお寺に
陶芸家・大崎氏(仮名)から連絡があった。
(その世界ではちょっと名が知られてる方。代々焼き物の家の何代目か)



過去のいくつかのお祓いから、お寺側も大崎氏からの電話は自動的にXさんに取り次ぐようになっていた。

大崎氏は陶芸家としての長年のカンが、すでに霊感レベルにまで到達している人物だった。



「Xさん、ちょっと気になる家があるんだよ。
ちょっと遠くで申し訳ないけど
一緒に行ってもらえないか」

代々出入りしている家が、最近明らかに様子がおかしいとのこと。
夫人から大崎氏に相談がきた末のことらしい。













数週間後、駅で大崎氏と合流し新幹線で向かった数県先。

大崎氏に案内されたのは、かなり大きな邸宅だったという。

某県。風光明媚な地域の、少し山に入ったところ。
外からは全く見えないが、山道をしばらく進むと、見事な邸宅が見えてきた。

しかしXさんの目には
明らかにその大きな屋敷を覆うかのようにまとわり付く黒い瘴気が視えた。

表札の名は、ある時代においてその地域も含めた一帯を治めた大名家のそれだった。

出てきた◎◎家当主夫人の顔は青ざめていた。

応接間で夫人が語るこの数年の◎◎家の厄災は、一見すると偶然不運が重なったようにも見える。

でもその不運の背景にある
『不運の正体』達
からの声を、Xさんは同時に聞いていた。















夫人によると、
近年立て続けに起きている◎◎家の怪異の原因を調べていく中で
◎◎家の倉の奥深くに一族継承・門外不出の古文書があることを知ったという。

古文書を読めなかった夫人は、代々◎◎家と懇意である陶芸家の大崎氏に解読を依頼。

(大崎氏は◎◎家とは先祖代々からの付き合いがあるので
口が固くまた教養も深かったのもあり、以前から信頼厚かったらしい)

大崎氏の解読の結果、

江戸初期において◎◎家に強烈な祟りに苦しんだ時期があったこと。
(祟りの背景については書いていなかった)

どの霊能者や宗教家も逃げ出す有様であったこと。

その時、◎◎家が持てる限りのつてを使い、頼り、

結果的に祟りを祓い鎮めたお寺こそ、
Xさんが所属していた✩✩寺だったことが分かった。


夫人からこの件に関して全権を委ねられた大崎氏は迷わず✩✩寺に電話をかけた。

この問題を対処できるのは、✩✩寺以外に考えられなかった。

















Xさんは夫人の話と大崎氏の話を聞きながら、
同時に『不運の正体』達の声を聞いた。

ある程度聞き終わったXさんは

自身の霊視が紐解いた
◎◎家の霊障の原因を

2人に語り始めた。

それは数百年前にさかのぼる。



















戦国時代。

その地域を代々治めていた豪族の名をA家とする。

A家はそこそこの名君として知られ民からも慕われていたという。

しかし、ある時期にトラブルが起きる。

隣県をまたいだ先にあるライバル豪族・Z家から攻め込まれたのだ。

A家はなんとかZ家からの侵略を防いだものの、かなりの損害を出してしまい、
家勢は一気に弱まってしまう。

さらにA家に不運が続く。

A家当主が戦のストレスからか若くして病死してしまう。

残されたのは奥方と、嫡男の長男・次男・三男。そしてわずかな家臣団。

家臣達は力を合わせてA家を盛り上げようとするも、

同時期になんとA家次期当主となるはずの12歳の長男も幼いまま身罷ってしまう。

次男三男はまだ幼い。

当主不在のままでは、いつその油断の隙をついて他国から攻め込まれるか分からない。

お家の安定は、食うか食われるかの戦国時代、何よりも優先されるものだった。

事ここに至り、家臣団は決断する。



家臣の中でも最も長くA家に仕え、かつ地元に最も強力な地盤を持つB家を、A家当主の代理とすることにしたのだ。



しかしこれはあくまで、まだ幼いA家次男が元服するまでのこと。

そうA家奥方とも約定の文書を交わした上での決定だった。









しかし。

もう賢明な読者はお分かりだろう。

その約定は守られなかった。
A家次男元服後、そして成人後も、B家は当主の座をA家に明け渡すことはなかった。

B家は事実上、A家を簒奪したのだ。

それからに数年以内にA家の当主奥方と成人した次男・元服して間もない三男は相次いで病死。

これが本当に病死だったか・・・Xさんは言葉を濁した。

その結果何が起きたか?

数代は平和だった。数代までは。

数代後の江戸初期、B家から次々に発狂者と突然死が出るに至る。

A家からの強烈な祟りだった。

数代を経て、恨みの種が芽吹いたのだ。



どの霊能者も逃げ出す中、B家は秘密裏に大名家のつてを使ってある法力系の寺にたどり着く。
その寺の僧侶達の力により祟りは鎮まった・・・・・・・・・・・はずだった。

そのB家こそ、

◎◎家だった。
















夫人と大崎氏は、Xさんが霊視した祟りの真相に、言葉を失っていた。

B家・・・◎◎家がA家に対してしたことは恨まれても仕方がないことだった。

B家(◎◎家)が繁栄すればするほど、A家からの恨みもまた大きくなる。

数百年のスパンで芽吹く恨みの種。

これをどうしたらいいというのか?

しかしXさんは、「鎮めることは可能です」

それは大崎氏の存在が鍵と。

何故?

夫人と大崎氏は揃って首をかしげる。



Xさん
「戦国末期、B家の当時の当主が偶然目にした大崎家の焼き物をいたく気に入り、
大崎家に陶芸の才を見出し
大崎家をB家・・・・のちの◎◎藩のお抱え職人としましたね」

大崎氏
「はい、そうです。よくご存知で・・・・」


Xさん
「B家の当主は代々思いのほか大崎家の焼き物の才能を高く買っていて
藩主(B家当主)のポケットマネーを出してまで代々大崎家に色々な焼き物技術を学ばせ
そのおかげで大崎家は独自の境地を開拓。
またB家当主からの代々のお墨付きのおかげで
今でも大崎家一族の繁栄に繋がっている・・・・そうですね?」

大崎氏
「・・・・・・・・・・・・」

Xさん
「大崎さん、あなたはご存知ではないかもしれませんが、
大崎家は、A家の末裔なんです」

夫人・大崎氏
「ええ!?」

Xさん
「もちろん、最初に大崎家をお抱えとしたB家当主も、代々当主も、その事実を知らなかったと思います。
B家にとってA家は『なかったことにしなければならない存在』。
知っていたら決して関わらなかったでしょう。
しかし、大崎家は元々はA家なんです。姓が違うので分からなかったのかもしれませんが。
家臣筋などではなく、正真正銘、直系のA家ですよ。
簒奪より少し遡る時代の次男か三男の家系だと思います。」
(大崎家がB家当主に見出されたのは簒奪から数代後)

夫人と大崎氏は驚きに互いの顔を見合わせるばかりだった。

Xさん
「ですから、A家からの祟りを鎮める鍵は大崎さん、あなたの存在なんです。
たしかにB家はA家を簒奪した。そのことは許されることではない。
しかし同時に、B家はA家の傍流である大崎家を手厚く保護した。
さらに戦国時代は下克上の時代。生き残ることがすべてです。
その過酷な時代において、B家がしたことが必ずしも間違いであったとは判断できない。
あのままB家が当主にならなかったら、弱っていたA家は高確率で別の勢力から攻め込まれ、
A家も家臣団も滅び、
この地域はこの地方に縁もゆかりもない別の領主に蹂躙されていたでしょう。
それは家臣団がB家を当主とし続けたことにその後も異議を唱えなかったことからも分かります。
そして、これはおそらく私の推測ですが
江戸初期にA家から祟りがきた時にも、
それを鎮めB家を守る為に尽力したキーパーソンは
当時の大崎家だったと思います。
今回のように。
大崎さん、あなたがいなければ
私はここにはいないはずですから」



大崎氏は目を真っ赤にさせていた。

やがてXさんは祓い鎮めの施法を行い、

B家・・・・・◎◎家から怪異はなくなったという。

















過去は振り払えるものではない。

でも、過去との調和は可能。

その鍵は「人を大切にすること」。

このエピソードが、教えてくださいます。



Xさん、この度はお話のご提供まことにありがとうございましたー!!!!

m(_ _)m

















しつこいようですがXさんは現在は霊障相談は全く受け付けておりません。

紹介しろと言われても無理です。





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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 23:40│Comments(0)スピリチュアルオカルト
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