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霊感お嬢さんAさんとの会話3 ~湯湾岳の神、琉球ノロと奄美ノロ、その他

2017年03月09日

(前回の続きです)

注・この内容は霊感お嬢さんAちゃんを通じて、ノロだった曾祖母さんの意識にご質問させていただいております。
ですので、ところどころAちゃんの意識もまじっています。
また、本内容はあくまでひとりのノロの意見ですので、くれぐれも鵜呑みになさらず、あくまでご参考としてください。




私「琉球と奄美がケンカしはじめた時に、調停役をしてくださった琉球の女帝が、ノロのはじめということでしょうか?」

曾祖母さん「島側の、まとめ役が奄美ノロの元です。」

私「琉球と奄美がケンカした時に、奄美側のまとめ役が、ノロ制度を 奄美にひろげたということですか?」

曾祖母さん「そうです」

(注・あとでお聞きしたところ「厳密には奄美ノロと琉球ノロは別派」だそうです)

私「では、琉球から侵略されるまでは、奄美側のノロは、琉球を尊敬もしくは信頼していたということでしょうか?」

曾祖母さん「そうです」

私「琉球ノロ側は、王国が奄美を侵略したことをどう思っていたのでしょうか」

曾祖母さん「それが当然のような感覚です」

私「琉球からはノロも王族も含めて奄美を侵略することが正当化されたわけですね」

曾祖母さん「はい」

私「 島津や琉球から奄美が侵略され文化を奪われたことに対して、竜王はどのようにお考えでしたでしょうか」

曾祖母さん「怒っています。水害が起きたのは怒りです」(注・当時のことと思われる)

私「 榊には霊力があるとのことですが、どう使われていたのでしょうか?」

曾祖母さん「手向けの花の代わりに棺桶にいれていました。
お祓いの時に使っていました。
クチを入れる時に使っていました。」

私「榊にどのような念をいれるかで用途が異なるんでしょうか?

曾祖母さん「儀式の前の言葉で念が入ります」

私「昔の言い伝えで「立神が移動する」話がありますが、それは事実でしょうか?(例・今里立神は西古見から嫁にきた、など)」

曾祖母さん「火山が関係しています」

私「具体的にはどのような感じなのでしょうか?奄美には火山 があったのですか?」

曾祖母さん「海底火山ですよ。立神は。だから動くしパワースポットなのです。」

私「次世代ノロに伝えたいことはございますでしょうか?」

曾祖母さん「過去にとらわれず、未来を向いて行きなさい。
ですかね・・・。」

私「曾祖母様は「豊玉姫」「玉依姫」はご存知でしょうか?」

Aちゃん「頭がピリッときました。たぶん知ってます」

私「 奄美大島で、危険な場所や気をつけた方がよい場所はありますか?」

曾祖母さん「霊道、カミ道。あまり人が立ち入らない道。」

私「霊道はどのようにして見分けたらよろしいのでしょうか?何か特徴はありますか?」

曾祖母さん「鏡に人が映ります。あちら側の住人です」

私「 琉球に侵略される以前、奄美はなんと呼ばれていたかご存知でしょうか?」

曾祖母さん「雨見大島
よく雨が降るので
あめみ です」

私「琉球から侵略される以前、奄美に国や王族はありましたでしょうか?」

曾祖母さん「王より、百姓はいました。
村長的な役割です。
その妻がユタやノロをしていて、実際は妻の方が政治を動かしていました。」



その他、お聞きしたことまとめ



・琉球ノロと奄美ノロの派生は別 

・古代、琉球ノロは血族重視、奄美ノロはカンダーリ(神がかりがおきた者がノロになる)重視だった 

・ある時期に琉球ノロの方に問題がおき、奄美ノロ側に対処法を学びにきたのがお互いの交流のはじまり 

・琉球とは、国や文化はまったく別だったが交流は頻繁にしていた(古代奄美には、朝鮮や中国や琉球からよく旅芸人などがきていたそう)

・湯湾岳は奄美ノロにとってとても大事な場所  

・ノロの霊達も順番で巡礼・警護などをしている 

・古代は祀る日は厳しく定められていて、通常祭祀プラス地上で何かあると緊急祭祀のために登る  

・通常の場所では80点で許されるところでも、湯湾岳では95点を要求される、そんなレベルの場所  

・湯湾岳を護る警護の霊は、原則女装(男性霊でも)かならず羽衣を纏わなければならない

・古代のノロはかならず湯湾岳に登らないといけない日があった(曾祖母さんは生前、多い時は月に2回湯湾岳に登っていたそうです) 

・湯湾岳は神様の避難所・停留所。集落に何か災害があった時に、集落の神が湯湾岳に避難してきたり、また、よそからきた神々へのお接待も兼ねる場所。だから高レベルが要求される。 

・湯湾岳の力は非常に強く、よい力にも悪い力にも大きく働く 

・湯湾岳を治める最高神は、どのような面も持つ懐の深い神様(その神様の個性が奄美に反映されているから奄美も強い癒しの力をもっている) 

・その神様の力が悪用されないように、その神様の脇を固める補佐役の神々は厳しい神様が多い(排除する力が強い)

・ノロの中でも、持つ力が強い者の順に、行くノロが決められていた

・古代の奄美にはノロだけが知る絵文字のようなものがあった(中国の甲骨文字に近いそうです) 

・文字や歴史が散逸したのは、琉球や薩摩のせいだけではなく、災害などのせいもある(たとえば水害や飢饉などで継承者が死んだり)

・海のノロが竜王と交信する日は、波の立たない穏やかで静かな状態の時。何月何日と決まっていた




以上。

Aちゃん、情報ありがとうございましたー!!!!!

(`・ω・´)ゝ














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Posted by アマミちゃん(野崎りの) at 11:26│Comments(0)奄美奄美スピリチュアル・オカルトエピソード
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