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羽衣と天女と聖地と妖怪について~龍郷町にみる奄美の霊性

2015年03月10日

以前、こちらのブログでとりあげた、龍郷町浦集落にある愛かな工房さんの「天女」。
(複数の霊感者・霊能者が愛かな工房さんの中に「天女がいる」と霊視している)

愛かな工房と天女の羽衣 ~「奄美のセラピー体験会」番外編
http://amamikyo.amamin.jp/e452322.html

そして、愛かな工房脇の川の下流にある「羽衣側道橋」。(赤尾木集落から浦集落をつなぐ道)

さらに、この羽衣側道橋について教えてくださったお客様のお母様が昔、赤尾木集落~芦徳集落側上空に

「五色の羽衣」を見たという話。

龍郷町羽衣天女伝説キタコレ?
http://amamikyo.amamin.jp/e465365.html



この話とつながるようなお話を、先日日刊しーま様で見つけました。

【白い馬】シマの不思議スポット!
http://shimazine.amamin.jp/e499782.html


ここの大島紬の由来に赤尾木が出てるのがおもしろいと思いません?(笑)



そして、いつものMさんからご提供いただいたたくさんの資料のなかから。

これからの奄美には非常にすさまじく重要ポイントなのでおさえとくべきかと。

聖地・妖怪分布からみる境界空間と住民意識 ~奄美大島龍郷町を事例として
http://www.kansai-u.ac.jp/Tozaiken/pdf/kiyo44/13takahashi.pdf

かつてどこの集落にもあった、古代からの神々(祖神や来訪神)を祀る聖地と、

そこに隣接する妖怪(おそらくは聖地の結界のために意図的に妖怪が置かれている?)は、

奄美にとって大きな意味を持つと思います。

聖地の復活と、聖なる存在への敬いや畏れの心を取り戻すこと。

これが、奄美のアイデンティティの復権につながる、大きなキーワードではないでしょうか?

奄美はかつて祖霊や神々と共にある島でした。

いえ、いまも共にあるのです。それが見えなくなっているだけで。

祖霊や神々と共にある「事実」を知ること。

奄美とは「霊性の島」であった事実を知ること。

そして、女神アマミコや天女(アモレウナグ)、ウナリ(姉妹)神など、多くの女性の神秘性が宿る島であること。

愛かな工房の天女は、そのことをいまに伝えてくださるご存在なのかもしれません。



結論:龍郷町ひいては奄美大島はもっとスピ系を押して(・∀・)イイ!














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